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こんにちは、Kです！
そろそろ桜も咲き始めてきたころですですね♪
この時期に多いのが、『お引越し』。
ショールームにも、やっぱり引っ越しをするタイミングで、
やってみたかったペイントを自分たちでしたい☆
というお客さまが多くいらっしゃるんです。
今回は、そんなペイント初心者の方たちにぜひ見ていただきたい、
ペイントの"最初から最後までの流れ"。
実は、私たちカラーワークスのスタッフが、
とーってもお世話になっているYOGAのエッチャン先生も、
春のお引越しのタイミングで、「ペイントをやっちゃうぞー！」とチャレンジした方なのです♪
おうちは、全部で4色で塗られているのですが、
そのうちの一つ、FARROW&BALLで塗ったリビングルームの一部始終をご紹介しますね☆
まず、ペイントする前のリビングはこちら。
下地は、よくある白いビニールクロスが貼られているお部屋です。
↓↓↓
ここに、マスキングやマスカーを使って養生を施します。
この"養生"と言うのが一番のキモ！！
養生を綺麗にできるかそうでないかで、仕上がりの綺麗さが違ってくるんです。
時間をかけてでも、ここはやるべき。
でも、この養生さえクリアできれば、7割がた終わったといっても過言ではないくらいなんです♪
さて、養生がすんだら、次はペイントに。
ペイントバケットに今回塗るペイントを流し込みますが、
ポイントは、全部一気に入れるのではなく、
バケットの「3分の1」くらいまでの量をいれること。
ローラーをしごくときに、残りのスペースがきっちりあった方がやりやすいのです☆
さて、次は"刷毛"でマスキングの周りをなぞっていきましょう。
塗り絵の"ふちどり"と一緒の感覚ですよ♪
ちなみに、コンセントやスイッチパネルの周りも刷毛で仕上げておくとGOOD！！
準備が出来たら、いよいよメインのお待ちかね！！！
ローラーの登場です！！
正直、ローラーを使うときは興奮しちゃいます＝３
コロコロっとするだけで、一気に空間が変わっていくんですから。
「え？！こんなに準備してきて、ローラーで色を塗るのはたったこの時間だけ？」
と思っちゃうくらい、あっという間に変わっていきます。
ここでのポイントは、"ちからを入れすぎないこと"。
初心者の方は、よく力んでゴリゴリ押し付けてしまうのですが、大丈夫！
軽くローラーを転がしても、ペイントはよく伸びます。
ペイントがたまってだまになっているところを、すいすい転がして平滑にしていきましょう☆
さて、1度塗りが終わったら、乾燥させます。
だいたい1時間くらいで乾いてくるのですが、
その日のお天気によっては2～3時間かかることもありますよ。
手で触ってペイントがついてこなくなったら、2度塗り目に行きましょう。
ここでのポイントは、"乾燥対策"。
待っている間は、刷毛や塗料が乾燥しないように、マスカーを使って密封！
刷毛も、マスカーでくるんでしまいます。
乾燥してしまうと、固くなって使えなくなってしまうので注意ですよ。
さて、表面が乾いたら、もう一度刷毛で廻りを塗って、ローラーを転がします。
写真の左側が、少し色が濃く見えますね。
右側の色はまだ水分を含んでいるので、艶も明るさもありますが、
乾いたら、ちゃんと最初に選んだ時の色に落ち着くのです☆
そうして、一面塗り終わったら、表面が乾かないうちにゴミをまとめていきます。
天井の際に貼っていたマスキングも剥がして、マスカーの上に落として
全部一緒にくるくるまとめてしまえば、驚くほど小さくまとまりますよ♪
できあがった一面はこちら。
爽やかで温かみもあるグリーンブルーは、癒しもくれる色ですね♪
この面をしあげるのに、乾燥時間も入れて約3時間でした。
↓↓↓
ちなみに最初はこんな白いお部屋でした。
空間が、ぐっと引き立ちましたね♪
色選びもいろいろ迷いましたが、エッチャン先生が選んだこの色はバッチリハマりましたね☆
↓↓↓
使用色：FARROW&BALL No.84 GREEN BLUE
最後に、生徒である私たちとエッチャン先生と記念にパチリ☆
自画自賛ですが、みんなペイントを終えてすっごい良い顔してます（笑）
こんな笑顔になっちゃうくらい、『自分』で『インテリアを変える』って面白いんですよ♪
引っ越しをして、新しい生活をスタートさせるタイミングで、
自分の大好きな空間をおうちの中に作りませんか？
きっと、思っている以上に気持ちがいい暮らしができると思いますよ♪
Staff.K
