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こんにちは、Kです！
今日は、中々見る事のできない、
ちょっと面白い光景をご紹介しちゃいます♪
それは、SHOPのウィンドウディスプレイ内の塗り替え工事作業☆
今回塗り替えをしたウィンドウディスプレイは、
ファストファッションで有名な"FOREVER 21 原宿店"。
下の写真の何も飾っていない空間が今回のターゲットなのです！
こうしたウィンドウディスプレイの作業って、
昼間ではなく、私たちが寝静まった
夜～朝にかけて行われることがとっても多いんですよ。
この日は店内も総入れ替えだったらしく、
FOREVER 21さんたちも、朝までやっていたそうです！
お店を支えるスタッフさんや業者さんたちの見えない努力で
流行は生まれていくんだな～と考えると、
店舗のディスプレイひとつ見る目も変わってきそうですよね♪
今回、その支える側の人として伺ったのは、
うちの営業新井さんと、いつもお世話になっている職人の田島さん。
とっぷりと夜が更けたころからペイントスタート☆
ちなみに、私も今回の写真を見て初めて知ったのですが、
ウィンドウディスプレイの空間って、こんなに狭いんですね！
空間と言うよりも、隙間にみえる・・・
まぁ、田島さんが『大男』だと言うのも、理由のひとつかもしれませんが（笑）
それにしても、
ローラーをささえる肘さえもウィンドウにあたってしまいそうなこの中で、
あの世界感が作られているなんて凄い☆☆☆（←星３つ進呈!!）
横から見たアングルがコチラ。
こりゃぁなかなか見れないシチュエーションですよ！
撮った新井さん、ナイスです（笑）
そうして、夜通し作業したペイントの壁がこちら！
朝日の光を浴びて、壁が明るく見えますよね！！
・・・でもこの色、『白』じゃないんです♪
ごくごくあかる～～～～～いグレー。
カラーワークスで扱っているアメリカの塗料
SHERWIN-WILLIAMS（読み:ｼｬｰｳｨﾝ･ｳｨﾘｱﾑｽ）の色見本にある
【 SW6169 Sedate Gray （ｼﾃﾞｲﾄ ｸﾞﾚｰ） 】という色なんです。
Sedate=穏やかな、やさしい と言う意味があるので、
この色は、【穏やかで優しいグレー】という事になりますね。
実際手にとった写真を見てみると、
ほんのり暖かみのあるグレーなのがわかるでしょうか？
意外と上のように色が付いていても、
塗る壁の大きさが広くなればなるほど、
面積効果でかなり明るく見えてしまったりします。
「うっそー！同じ色じゃないじゃん！」という皆さん、ほんとです（T T）
ちなみに、よくある名刺の色と比較して見てみると、
こんなに色が違ったりするんですよ！
たとえば、この名刺の色のような色を
もし実際に塗ったとしたら、きっとこんな感じになるはず・・・
（左：真白を塗ったとしたら、のイメージ／右：実際に塗った色）
本来の色の、右側の壁に比べたら、かなり眩しく感じませんか？（発光に近い）
また、ディスプレイのマネキンが来ている服の方が、くすんで良く見えない・・・
そんな現象が起きてしまうんです。
ウィンドウディスプレイをするそのブランドのデザイナーさん達（VMDかな?）は、
こうした色の事にはとっても敏感です。
海外であろうと国内であろうと、ウィンドウはブランドの顔ですものね。
色々なことに便kなんじゃないと、
こんな繊細すぎる色、中々選べなかったりもします（><）
ちなみに、現場に行った新井さんが街を歩いて思ったのは、
最近のファッション系のウィンドウディスプレイって、
ファッションだから、夏だから、『カラフル！』という訳でもなく、
こうしたグレー系の色が、結構使われているんだそうですよ。
ディスプレイの世界にも、流行ってあるんですね～３
皆さんが住んでいる自宅の見た目の色と実際の素材の色も、
きっと相当違っているはずです。
本当はどれくらい違うのか、試してみるのも面白いかもしれませんね♪
大人たちの夏休みの課題に、ぜひ！笑
Staff.K
