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■お申込・お問合せ/tel.03-3864-0810 担当:カラーワークス 勝浦
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こんにちは、Kです!
カラーワークスパレットビル4Fのパレットギャラリーをご存知ですか?
最近、インテリアの撮影でもよく使う場所でもあるのですが、
東神田に引っ越しをしてきてからというもの、
たくさんの方たちの展示会を開催していただいた場所です。
その展示会ごとに、主催者に色のテーマを決めてもらい、
壁をペイントしたり、壁紙を貼ったりして、
色で独自の空間を表現してもらってきたんですよね♪
そうすると、その前の展示会と同じ空間で開いているはずなのに、
壁の色が違うだけで、印象が全く違った空間に見えてくるんです。
今日は過去に開いた展示会や撮影の時の写真を
ズラッとご紹介してみます!
「色が違うと、こんなに印象が変わっちゃうの?!」という驚きを
ぜひ感じてみて下さいね^^
2010年4月にこのパレットビルがオープンしたと同時に、
最初の展示会として開かれたのが、Kiyotaka Hatanaka写真展。
イギリスのフラワーマーケットで撮りためた写真展の背景に使われたのは、
同じくイギリスのペイントブランドのFARROW&BALL。
シックで知的な赤をメインカラーとしたペイントと壁紙が空間を引き立てました。
対して、F&Bの赤をテーマにした壁紙とペイントが使われましたが、
同じの色気が漂う空間に仕上がったのは、
作家森瑤子さんの長女ヘザー・ブラッキンさんがプロデュースされた
Five Senses 森瑤子 再会に乾杯展。
こちらはもっと鮮やかでブルーベースの赤を使用。
そうすることで、情熱的な大人の空間を醸し出していて、
まるで森さんの小説のワンシーンに出てきそうですね♪
次はこちら。
以下の2つは、日本の住宅でもそのまま使える北欧カラーが満載ですよ♪
このブルーとイエローをみて思い出す国とは、どこでしょう???
・・・そう!スウェーデン☆
カラーワークスがいつもお世話になっているgg(ジジ)の主催で行われた
スウェーデン展では、爽やかな日の光のような明るく柔らかいイエローと、
少しパープルがかったブルーの配色が使われました。
このままインテリアの配色にも使えるような色の組み合わせですね♪
フィンランド映画「ヤコブへの手紙」と、
雑誌カメラ日和が主催するカメラ日和学校がコラボしたフィンランド写真展では、
上と同じ北欧ではありますが、可愛らしい雑貨の雰囲気とは違い、
落ち着いたアースカラー×柔らかいイエローの空間に。
でも、どちらも共通しているのは、元の色にほんの少し白を少し混ぜたような
やわらか~い色味をしていること。
これが北欧テイストってことなのでしょうね☆
北欧ではないけど、同じように優しい草原の雰囲気を感じさせてくれたのが、
アコースティックデュオ、羊毛とおはなさんたちの展示会です。
空を感じるような爽やかな黄味を帯びたブルーと、爽やかイエローの組み合わせでした!
次の2つは、スタイルが確立しているお部屋。
伝えたいスタイルや、展示会の主役である人の人間性を
色を通してハッキリ伝えているパターンです。
日本の映画界に多大なる影響を与えた撮影監督で映像カメラマンの
篠田昇さんの展示会では、篠田さんが生前乗っていたワーゲンの黄緑色が
メインカラーとして使われました。
他の要素が、ブラウン系の色でまとめられているので、
ちょっと男臭い武骨なアメリカンテイストな雰囲気も☆
こちらは、日本のインテリアにアンティークのカントリー文化を持ち込んだ
草分け的存在のDEPOT39の天沼寿子さんが主催した展示会。
この展示会の時は、日本中から天沼さんのファンが訪れたくらい人気のある会でした。
使った色は、天沼さんが大好きだったFARROW&BALLの
曇り空のようなブルーグレーのNo.27 PARMA GRAYと
赤みを帯びたイエローのNo.70 ORANGERY。
カントリーのアンティーク雑貨は、素材色がそのまま魅力となるものばかりなので、
天然顔料をつかったF&Bとの相性がぴったりの空間となりました。
つぎの2枚は「眠り」をテーマにした展示会でした。
ショールームの真ん中に壁を立てて、二つのテーマに基づいてお部屋を二つ作りました。
一つはこちら。
F&BのNo.271 BRASSICAという柔らかいパープルを使用した、よく眠りにつけるお部屋。
パープルは癒しもくれる色なので、一日のお仕事の疲れを取ってくれますよ♪
反対にこちらは、朝の目覚めがよくなる元気なお部屋に。
一日のパワーを充電できるようなそんな色です。
F&Bのすごいところは、こんなに鮮やかな色でさえやはり天然顔料で作られているので、
全然うるさく感じることが無いのです。
光の反射もやわらかいので、インテリアにもばっちり映えますよ☆
No.268 CHARLOTTE'S LOCKS
こちらは、アーティストのすぎはらけいたろうさんの展示会。
優しい絵を描かれるすぎはらさんのテイストにピッタリな、
白に近いイエローとブルーの空間に。
幼稚園に行って子どもたちとのワークショップをすることも多いそうですが、
どの世代の方が見に来ても、ほっと安らげるそんな空間になっています。
子ども部屋の配色にもそのまま使えそうですよね♪
ちなみに、このブルーの壁の反対側には、子どもたちと一緒に行った
絵画のワークショップの作品が!
HIPやHIPミニを使ってすぎはらさんとコラボで自由にかいてもらったのですが、
そのパワーに圧倒されっぱなし☆
絵のひとつひとつに自分たちなりのストーリーがあったりと、
本当にとてつもなく面白くハッピーな空間となりました。
こちらは、ショップで使える色の案として!
カラーワークスで期間限定のペイントショップを開いた会です!
色を使って、商品の展示スペースを区切って見せたり、
チョークペイントを使って機能的に使ったりと、
ペイントでできる事をたくさんお伝えした展示会でした♪
ショップだけではなく、事務所などでも使えるアイデア満載ですよ♪
最後にお見せするのが、4×5(シノゴ)の牧野智晃さんの写真展。
この回は、牧野さんの独特の世界観をまさにあらわすショールームとなりました。
この配色にすると最初に聞いたときは、Kは衝撃を受けました。
できあがった空間を見て、更にガツンとやられました。
自分の引き出しにない配色の組み合わせを考えつく人と空間に出会うと、感動します。。
そして、ちょっとだけ嫉妬もします(笑)。
(その回数がダントツに多いのが、うちの千恵美BOSSなんですけどねw)
新しい色の組み合わせを見て、心を動かされて、
自分の引き出しを増やしていく。
経験って、すごいものです。
これからの時期、雪がとけて、春が来て、
新しい場所へ足を延ばす機会も増えるでしょう。
その時は、どこかしこのインテリアやエクステリアの配色にぜひ注目してみてください。
パレットギャラリーで開かれる展示会に足を延ばしてみるのも、ひとつの手です☆
3月には、F&Bでつくる新しい空間も発表する予定です。
パレットギャラリーはそれほど大きな空間ではありませんが、
色を変えるだけで、こんなに印象が変わってしまうのです。
お気に入りのパターンを見つけたら、
それを盗んで自分のものにしてしまいましょう☆
2014年の春夏は、ぜひ新しい引き出しを開けてみてください♪
Staff.K