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新色溢れるFarrow&Ballのエキシビジョンを開催ファッションも家も自分らしい色を楽しむ時代へ
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先週、南青山にて『THE HOUSE OF FARROW & BALL 〜 色を食べる』と題したエキシビジョンを開催し、200名以上のお客様がいらっしゃいました♪
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!
今回のエキシビジョンでは、Farrow & Ballがアメリカのファッションデザイナー Christopher John Rogersとコラボした新コレクション『Carte Blanche』の新色12色や壁紙3柄を会場内に大胆にスタイリングしたり、ファッションと色をテーマにしたトークショーなどが行われたので、その様子をご紹介します^^
Farrow & Ballの新コレクション『Carte Blanche』はこちらからどうぞ
「一歩足を踏み入れただけで、ワクワクした気持ちが止まらなくなってしまう!」という声も多数いただいたこの空間は、No. CB6 Raw Tomatilloという楽しげなトーンの緑の塗料とストライプの壁紙でゲストの皆さんをお迎えします。
この色はChristopher John Rogersさんのお祖母様が作ってくれたフライドグリーントマトの色がインスピレーションになっているのだそうです。
このように、今回の色はChristopher John Rogersさんの小さい頃の食べ物の記憶が色濃く反映されたCarte Blancheは、Farrow & Ballの中では珍しいほどカラフルで鮮やかなトーンが多めですが、どこか懐かしさを感じるようなレトロでこっくりとした雰囲気を纏う色が揃います^^
エキシビジョンも、ediblecolours(食べる色)をテーマに作り込みました。
トイレ・洗面スペースで使われた少し黄みがかった赤 Romescoも、昔からスペイン料理で使われているロメスコソースが由来となっていているだけあって「キツい」という印象よりも、どこか懐かしさを感じるトーン。
訪れるゲストの皆さんもトイレ前に行列を作って並ばれるほど、こちらのスペースの写真をたくさん撮られていました^^
他にも会場のバーカウンターでは、今回の『THE HOUSE OF FARROW & BALL 〜 色を食べる』をテーマにしたフードやドリンクも!
どれも食べたり飲んだりするのが惜しいくらいの素敵な色ばかりでした♪
そんな色とりどりのフードを楽しみつつ訪れた皆さんが一番写真を撮っていらしたのが、こちらの正面のメインスペース。
冴えた水色も深みのある下のブルーのバイカラーがとても爽やかで目を引きますよね^^
食べ物とブルーってイマイチ連想しにくい組み合わせですが、上の色はアメリカのルイジアナ州でよく獲れるロブスターから、下の色はニューメキシコなどで獲れるとうもろこしのブルーコーンからインスピレーションを得ている色なんです。
テーブルランナーやナフキンも新柄のDotとStripeからブルーのものを選んでスタイリング。
会場内のあちこちに飾った鮮やかなたくさんの黄色のお花がより一層この空間を引き立ててくれているようです^^
なお、このスペースでは2日関連続で、スペシャルゲストの元VOGUE JAPAN編集長で渡辺三津子さんとカラーワークス副社長の秋山千恵美トークショーも行われました。
テーマは、もちろんファッションと色について。
渡辺さんのお話の中でも特に印象的だったのが、「服は直感で選ぶのにインテリアは色々考えすぎて無難になってしまう。”壁に洋服を着せる楽しさ”や”着替える楽しさ”がインテリアにもあってよい。」ということ。
「ファッションもインテリアも自分を表現するものなので、自分に似合う色、自分らしい色を知るのは大切。ファッションもインテリアも楽しんでほしい。」ともお話しされていましたが、この『楽しむ』という感覚がとても大事なんだと思いました。
家は、そこに住まう人たちだけの大切な空間です。
教科書通りじゃなくてもいいですし、人と同じじゃなくてもいいんです。突拍子も無い色を使ったって、自分たちが楽しくなったり、心地良いと感じればそれでも良いんですよね^^
渡辺さんは他にも、「海外と比べても、日本のインテリアは可能性がまだまだたくさんある分野だ」ともお話しされていました。
こんな心強い言葉を聞けるなんて!
皆さんがもっともっとワクワク楽しめるようなインテリアで過ごせるように、色と塗料と壁紙で私たちも一緒に未来のインテリアを探すお手伝いをさせてくださいね♪
さて、次回のブログはこの『THE HOUSE OF FARROW & BALL 〜 色を食べる』の最終日に&Classyさんとコラボレーションした様子をご紹介します。そちらもお楽しみに!
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