カラーワークスファクトリー見学
COLORWORKS Factory tour
ペイントが皆さんの手元に届くまで
カラーワークスのペイントHipは、ご注文をいただいてからひとつひとつ調色をして、
皆さんにお届けをしているのをご存知ですか?
私たちは『人』の手を介し、丁寧で綿密なチェックのもと、
満足のいく商品を皆さんのもとへお届けしたいと考えています。
その現場となっているのが、つきみ野(神奈川県)の
本社兼ファクトリー&ショールーム。
どのような場所で、どのような工程を経てペイントが出荷されるのか、
さっそくファクトリー見学をしてみましょう。
全国のお客様にペイントや壁紙をお届けしているカラーワークスの本社。
広い駐車場があるので車でお越しいただけます。
1Fの扉を開けると、英国のペイントブランドFARROW&BALLのショールームがお出迎え。
ペイントサンプルや実際に貼られている様々な壁紙のパターンを確認することができます。
その奥にはHipのポスターやサンプルをはじめ、Hip漆喰や英国の刷毛ブランドHarrisなど、
カラーワークスの全商品が揃う見ごたえのあるスペースが。
更に奥へと足を進めると、そこがカラーワークスのファクトリーになります。
調色をする前のベースとなるペイントや在庫など、全てが収められている特別な場所です。
なお、1488色もの色があるHipはお客様からご注文をいただいてから調色をします。
ご注文の色番号に適合するベースをここでピックアップし、調色室へ。
ちなみにこの段階では調色をしていないので、缶の中身は真っ白。ペンキのいやなにおいは全くしません。
こちらが調色室。この調色機の上部には、なんと12色もの顔料が設置されています。
これは日本ではトップクラスの顔料の数。よって、Hipの豊富な色を作ることができるのです。
この調色機を駆使し、ペイント缶にお客様からご注文頂いた色に必要な顔料を入れていきます。
顔料は、ほんの僅か1滴でも、色の風合いが変わってきてしまいます。
顔料が全部入ったら、次は撹拌機(かくはんき)という機械でシャッフルし、しっかりと混ぜ合わせます。
ペイントを攪拌した後は、調色した色のチェックを。実はこの作業が一番大切です。ペイントは、季節や湿度によって仕上りが微妙に変わってきます。その為、カラーチャートと同じ色か必ず確認し、少しでも差が見られる場合は、絶妙なテクニックであわせていきます。一見わからないほどの色差をあわせていくのは、まさに職人技と言えるでしょう。
チェックが終わったらペイントの完成です。Hipの調色を開始してからここまで約5分!
この早さもカラーワークスの特徴のひとつです。
1日に作るペイントの量は数えきれない程ありますが、こうして見ると、どの色も愛おしいものです。
できたペイント缶は、カラーワークスオリジナルの白い段ボール箱に梱包を。
箱をあける時にワクワクしてもらえるようにとスタッフが丁寧に包み、お客様のもとへ。
いかがでしたか?
ファクトリーは中々見ることのない場所ですが、
商品がここで作られ、出荷されているカラーワークスの心臓となる重要な場所です。
スタッフひとりひとりが心を込めてお届けするペイントを
皆さんどうぞ楽しんでください!
神奈川 つきみ野
つきみ野ファクトリー&ショールーム
〒242-0002 神奈川県大和市つきみ野1‐1‐40
TEL:046-278-3029 FAX:046-272-7200
営業時間:10:00~18:00
定休日:土曜・日曜・祝日
【電車でお越しの方】
◎東急田園都市線「中央林間駅(正面口)」徒歩15分
◎小田急線「中央林間駅(南口)」徒歩15分
【お車でお越しの方】
◎東名高速道路 横浜町田インターから10分