STEP 05 ペイント道具をそろえよう
使う塗料が決まったら、次は"ローラー"や"マスキング"などペイントするために必要な道具を揃えます。直接ペイントを塗る道具や塗らない場所を保護する道具など、目的に応じて選びましょう。
初めての方
STEP 05 ペイント道具をそろえよう
使う塗料が決まったら、次は"ローラー"や"マスキング"などペイントするために必要な道具を揃えます。直接ペイントを塗る道具や塗らない場所を保護する道具など、目的に応じて選びましょう。
ペイントをする部分としない部分の境目に貼って、汚れから守る保護用の粘着紙テープ(養生テープとも言う)。低粘着性のため、埃やシワによる隙間が少しできると、そこからペイントが漏れる可能性があるため、貼った後はしっかり指で押さえて密着させましょう。
テープ付きのビニールシート。マスキングテープの2~3mm外側に重ねて貼り、シート部分を広げることで、ペイントの撥ねなど汚れから保護します。また、ペイントバケットや刷毛を乾燥から守るために使うことも。
壁面やベンチの座面など、広い面や平坦な面を塗る時に使います。カラーワークスの塗料を使う場合は、6インチ程度の長さで、毛の長さが中毛~中長毛のローラーを使うと綺麗に仕上がります。
ローラーハンドルに繋げることで、天井付近の高い場所がとても施工しやすくなります
壁の端や角、また家具の隙間など、ローラーでは塗ることのできない細かい箇所を塗るのに使います。塗る場所や用途に応じて大きさや種類を変えると便利です。
ローラーについた塗料の量を調節できるネット付きのペイント専用バケツ。このバケツの高さの3分の1くらいを目途に塗料を入れて使いましょう。
ペンキの缶のふたを開けるのにあると便利。なければマイナスドライバーなどでも開けることができます。
ペイントの拭き取りや埃を取るときに最適です。肌着や使い古しのTシャツを切って使ったり、雑巾でも代用できます。
ペイントをする前の下地処理として、主に木製品の表面を滑らかにしたり、既存家具の古い塗膜を剥がすために使います。目の粗さは、用途により180~240番辺りのものが適しています。