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13年振りに復活!周南映画館再生プロジェクト子ども達が塗装した海色のエントランスに注目!
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先日、山口県周南市にて開催された素敵な塗装イベントにご協力をさせていただきました。
それは、映画館のない街・周南市に約13年振りに映画館を復活させる「周南映画館再生プロジェクト」。
今回のブログでは、映画だけでなくコミュニティスペースとして生まれ変わったミニシアターの塗装イベントの様子をご紹介します♪
今回の舞台となった映画館のエントランスがこちら。
ミニシアターは、普段大きな映画館では見ることができないヨーロッパやアジア圏の良質な映画や文化そのものを教えてもらえる場所だったので、親御さんたち世代には思い入れの深い場所なのではないでしょうか。
閉館した時のまま綺麗に保存されていたのも素晴らしいことですが、シネマ・ヌーヴェル運営協力会議の皆さんが中心となりクラウドファウンディングなどを行い、映画を観る人にとっても観ない人にとっても繋がることができるコミュニティースペースとして生まれ変わることになったそうです。
誰かにとっては懐かしく、誰かにとっては新しいコミュニティスペースとなる場所に、集う人たちを繋げる「色がある」というのは、インテリアカラーの在り方として最高の使われ方ですよね!
今回、このような機会をいただけて私たちも心から嬉しく思います。
古い空間や家具への塗装や色選びについてご相談される方はこちらからどうぞ
なお、壁に塗装する色は「海のある街・周南市」をテーマとしていて、8つの海色(ブルー)が選ばれています。
下の写真のように事前に壁をマスキングテープで区切り、8つの色を塗装する下準備も万端でいよいよ当日を迎えました。
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塗装イベントの当日は、映画館のある学区の地元の小中学生と親御さんたちの約40名が参加してくださったそうです♪
また、参加してくださった方たち全員でマスキングテープで区切った壁に塗装をしていく様子はとてもエキサイティングで、こんなにもたくさんの方々が同時に一緒に塗装をすること自体、非常に珍しいのではないかなと思いながら見ていました^^
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塗り分けの箇所が多めではありましたがすぐに色々なブルーで埋まっていきましたし、多少はみ出たところも愛嬌たっぷりで、なんとも魅力的な空間が完成!
今回提供させていただいたHipの缶やボトル、大活躍した刷毛やローラーなどの塗装ツールたちも、こんなに可愛らしく写真と一緒に壁の一部に^^
今回、塗装体験は初めての方ばかりだったのではないかと思います。参加された皆様やスタッフの皆様、本当にお疲れ様でございました!
また、こちらのプロジェクトの運営協力会議のメンバーとして活動されている映画監督の長澤雅彦さん(周南公立大学教授)からは、
「まるで刻印を刻むように『自分の街の映画館』復活への願いをこめてエントランスロビーを海色にペインティングしました。普段はペンキなど触ったこともない子供たちにはかなり新鮮だったようで、みんな楽しそうに壁のペインティングに取り組んでくれました。彼らが大きくなって映画館をまた訪れた時にどんな思いが甦るのか、僕らもとても楽しみです。」というコメントをいただきました。
映画館は4月4日(金)にオープンするとのこと。
海色で彩られた映画館が、楽しい会話がはずむような新たなコミュニティスペースとしてますます愛されていきますように。
さて、カラーワークスには、1488色もの色が揃うHipをはじめ、英国の最高級ペイントブランドFarrow&Ballなど、古い空間や家具に塗装をして前よりもさらに価値のあるものにする『アップサイクル』できる塗料がたくさん揃っています。
「こんなインテリアにしてみたい」「どの塗料を選んで良いのかわからない」などの塗装のご質問や、プロのライフカラースタイリスト®︎がマンツーマンで色選び・施工工事のご相談にのるカラーコンサルタンシーサービスもご用意していますので、お気軽にご相談ください。
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