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[FARROW&BALL]本日解禁!9つの美しい新色
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★★★CHECK!! INFOMATION★★★★★★★★★★★★★★★★★★
4月日程 ⇒ 9日(土)・12日(火)・23日(土)・27日(水)
5月日程 ⇒ 2日(月)・11日(水)・21日(土)・26日(木)
10時半~12時/お一人 1800円(税込)/要予約
■お申込み・お問合せ/tel.03-3864-0810 担当:カラーワークス 渡邉・谷
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こんにちは、Kです!
私たちスタッフも心待ちにしていたこの日が、
とうとうやってきました♪
約3年ぶり、英国のペイントブランドFarrow&Ballから
美しい9つの新色が登場です☆
Farrow&Ballの132色のカラーパレットは、
約3年ごとに色が9色ずつ入れ替わるのですが、
それは、Farrow&Ballのエキスパートが集まる
少数精鋭のチームによって、
3年間もの時間をかけて慎重に考えられ、発表されます。
新しく入る色は、その時代の雰囲気を読み取りつつ、
Farrow&Ballというフィルターを通して表現されますが、
昔からあるカラーパレットにも難なく馴染み、
かつ皆さんが(もちろん私たちも!)、
確実にトキメク色に仕上がっているんですよね♪
そして、2016年、
そんな気持ちにさせてくれる最高の9色が、こちら ↓
ソフトなニュートラルカラー、
落ち着きのあるパステルカラー、
しっかりと存在感のあるブライトカラーと
豊かなダークトーンのカラー・・・
新しい9色は、とても自然に、
このカラーファミリーを補完すべく追加されています。
上でも書きましたが、
この新色を加える上で欠かせないのが、
いわゆる”時代の流れ”を読み取ることです。
今回の色をつくる上で、Farrow&Ballのチームが感じたのは、
今まで以上に”家庭回帰”の影響が強いこと。
中でも、”楽観的につくれるインテリア”であると同時に、
“控えめながら、成長を感じさせる”気分がポイントに。
これは、Farrow&Ballのルーツに戻っている感じさえあり、
実際に今回の9色は、アーカイブに根差した
“クラシックなFarrow&Ball“を踏襲しているそうです。
特に、新しいホワイト系統の色と濃いブラウンのNo.290 Salon Drabは、
その傾向が顕著だそうですよ^^
さて。
Farrow&Ballの色には、アーカイブ色含めて、
それぞれがユニークなストーリーがあり、
個性的な色名が付けられています☆
今回の新色もまた、その背景を想像してしまうような、
素敵な名前とストーリーが隠されているんです。
ここからは、新しい9色を紐解いていってみましょう♪
No.282 Shadow White/シャドウホワイト
Farrow&Ballのホワイトシリーズは、
とても人気が高いのですが、
その、最後の1ピースを埋めるニュートラルカラーとして
Shadow Whiteが生まれました。
これは、No.201のShaded Whiteを少し明るくした色で、
この2色を一緒に使うと完璧なコントラストができます♪
ちなみに、壁や木部に、
明るめのニュートラルカラーをあわせたい方は、
このグレイッシュなShadow Whiteがぴったりです♡
ニュートラルカラーではありますが、
この色には「黄み」がないので、
どんなスタイルの家でもフィットしつつ、
今の時代の雰囲気もうまく感じさせてくれるでしょう♪
No.283 Drop Cloth/ドロップクロス
ペインターがペイントをする時に使う、
養生クロスの色を表現したのが、Drop Clothです。
これは、No.282 Shadow Whiteとは逆に、
No.201 Shaded Whiteをワントーン暗くした色で、
この3色を使うことで、よりパーフェクトなコントラストを作り出します。
Farrow&Ballの中でも人気の高い、
No.4 Old White、No.264 Oxford Stone、
そして、No.229 Elephant’s Breathと同じレベルのトーンなので、
この色も今後人気が出そうだと
エキスパートチームの方が予測していました♪
確かに、このあたりの色は、
太陽の傾き、日向、日陰のちょっとした差で、
だいぶ色の見えが変わる繊細なカラーライン☆
Kの勝手なイメージではありますが、
この辺りの色が生み出すニュアンスは、
知性も色気も感じる不思議さがあります。
一日同じ部屋で過ごしていても、
きっと皆さんを飽きさせない色だと思いますよ^^
No.284 Worsted/ウーステッド
この色は、今まで常にリクエストされていた色だそうです。
Farrow&Ballのギャップを埋める最後の色。
Farrow&Ballのグレイッシュカラーは、
いまだとても熱狂的なファンが多く、
世界中たくさんの方に愛されているんですよね^^
ちなみに、このWorstedという名前。
腰の強い梳毛糸を使ってつくられた織物をWorstedと呼びますが、
そもそもこれは、イギリスノーフォーク州のウーステッドで
初めてつくられたことから付けられているそうです。
こうして耳にしてみると、
インスピレーションの元となった街を一度歩いてみたいな、
と思わせるような色合いですね^^
No.285 Cromarty/クロマーティ
濃い霧からインスピレーションを得ているCromarty。
カラーパレットの中にはもう一つ、
霧からインスピレーションを受けているNo.266 Mizzleという色がありますが、
今回は、『海の霧』にこだわって作られているんですよ♪
可愛くて使いやすい色で、
どのようなお部屋に塗っても柔らかさをもたらしてくれます。
部屋を少し明るくしたいけれど、
No.205 Skylightほどクールな印象にはしたくない方へ。
大きなキッチンに、今回の新色 No.282 Shadow Whiteと
あわせて使っても良いらしく、
Farrow&Ballのクラシック感がよく表現されている色だそうです^^
No.286 Peignoir/ペニョワール
ご婦人が寝室で髪の毛をとかす時に着ていた
シフォンガウンからインスピレーションを得ている色がPeignoirです。
とっても優しいピンクに、
Farrow&Ball独特のグレーを足すことで、
大人のロマンチックな雰囲気を
とことん醸し出してくれる色なんです♪
この色は、伝統的な色に見えるかもしれませんが、
実は流行の色でもあるそう。
寝室でももちろんぴったりですが、
居間などでも美しく彩ってくれます。
No.241 Skimming Stone やNo.229 Elephant’s Breathのような
現代的なニュートラルカラーとあわせてもいいですし、
反対側にあるNo.222 BrinjalやNo.271 Brassicaのような
こっくりとした色ともあうそうです☆
皆さんは、どちら派ですか???
No.287 Yeabridge Green/イヤーブリッジグリーン
サマセット州にあるジョージア王朝時代の農家のキッチンで、
銃を保管していた棚を退けたときに発見された色です!
長年放置されていたにもかかわらず、
この家を取り囲む緑豊かな植物たちを
おもわず連想してしまうほど、
フレッシュで、鮮明でな緑色なんです。
No.32 Cooking Apple Greenよりも強めで、
少し洗練されてた印象のある、
現代にぴったりのYeabridge Green。
これほど青々とした緑は、この色が初てだそうです!
家の中で、気分があがるような緑を探しているなら、
まずはYeabridge Greenを^^
包容力のあるグリーンなので、
今までずっと愛してくださっているFarrow&Ballファンも、
きっと満足すること間違いなしです♪
No.288 Vardo/ヴァード
中欧から東欧にかけて、移動しながら生活を送るロマ族の
馬を引かせるタイプのワゴン(家)をVardoと呼びます。
(参考写真)
今でいう、キャンピングカーのようなものでしょうか^^
このVardoに施された装飾は、
文化的に受容性をもっているのだそうです。
それをFarrow&Ballのフィルターを通して表現をすると、
見るだけで元気ができて、
とたんに笑顔になってしまうような色になりました☆
人生を楽しむ色だそうですよ^^
(そんなこと言われたら使わずにはいられませんよねw)
明るめのNo.242 Pavilion Grayと使うと、
驚くほどほどエレガントになり、
暗めのグレーであるNo.26 Down Pipeと使うと、
スーパーセクシーな組み合わせに♪
ちなみにVardoは特に、夕方の太陽の光に美しく反射するため、
西向きのお部屋にも向いているそうです♡
この辺りの色は、日本でも好きな方が多いのでは??
ここ数年のFarrow&Ballの
カラーチャートを見返しても無い色だったので、
人気がでそうですね^^
No.289 Inchyra Blue/インチャイラ ブルー
これは、スコットランドにある美しくクラシカルな建物の
ジョージアンインチャイラハウスのために、
特注でつくられた色からインスピレーションを得ています。
(※ジョージ王朝時代の建物を2013年に復元)
青?グリーン?グレー?
どの色にも見えるInchyra Blueは、
今までFarrow&Ballのカラーパレットに入れるには、
難しい色だったそうですが、
上のようなことから、ジョージ王朝時代の色からヒントを得て、
上品さと色の深さをもって生まれました。
伝統的でありながら、
インテリアではNo.26 Down Pipeのように、
現代的な色として効果を発揮してくれる色になりそうです♪
No.290 Salon Drab/サロンドラブ
この色もまた、お客様から熱望されていた色のひとつだそうです。
No.289 Inchyra Blueのように、
ジョージ王朝時代のコテージからとってきたようなSalon Drab。
この色名は、文化的で、知的な会話が飛び交う”サロン”と
くすみのある茶色を表す”ドラブ”の
2つの用語を組み合わせて作ったそうですよ^^
赤ベースのNo.264 Oxford Stone、黄ベースのNo.8 String、
どちらのニュートラルカラーにあわせても、
アクセントとしてあう色です☆
また、この暗さは、
家の中にいる時、とても居心地の良い気分にしてくれるそうです。
その色をもっともっと感じるには、北向きのお部屋が最適とのこと!
柔らかい照明とあわせたら、
ぼんやりとチョコレート色の壁に反射しそうで、
徹底的に自分自身を包み込んでくれそうなイメージですよね♪
Kなら、ココアと毛布を持って、くるまって本を読みたい♡
と、そんな妄想をしてしまう色でした(笑)
さて!
9色の中で、お気に入りの色は見つかりましたか???
もっと知りたい!と言う方には、
この色について、詳しく説明してくれている
Farrow&Ballの動画があるので、ご紹介します^^
Farrow&Ballのエキスパートチームの一員である
インターナショナルカラーリストのJoaさん。
Joaさんは、
「Farrow&Ballの色は、それぞれの色が、
それぞれを補完しあって、魅力的な空間を作り上げるようにできている」
と最後に話しています。
ひとつの色だけで完成する空間って、
日常にはありえませんよね^^
壁×ドア、家具、モールディング、腰板、ファブリック、床など、
Farrow&Ballカラーを徹底的に組み合わせることで、
皆さんらしい表情の出る空間を作りこんでいってください♪
なお、中々思いつかない方のために、
相性の良い色の組み合わせのヒントが
ご紹介しています。
下の方にスクロールをしていくと、
右下のピンクの点で囲んでいるところがそうです。
全部で、4パターンご紹介をしているので、
どれが自分らしいのかチェックしてみると良いと思います♪
この色にしてみようかな?と大方決まったら、
今度はサンプル缶(有料)で、
色の見え方を確かめてみましょう。
サンプル缶が届いたら、A4サイズ程度の紙に塗り、
実際に塗る予定の壁に貼ってみて、
時間帯によって、色がどう見えるのか、思った通りか、
確かめてみてくださいね☆
それにしても・・・・
新しい色が加わったカラーチャートを片手に、
「新色のうち、どの色を自分のお気に入りに加えようかな~^^」
と、過ごす時間の幸せなこと♪
新しい時代の雰囲気や
背景のストーリーを感じさせる新色の発表は、
いつもワクワクがとまりません><
皆さんにも、2016年のFarrow&Ballの新しい色たちを
気に入っていただけたら嬉しいです♡
Staff.K