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自然を身近に感じる癒しの色『緑』の施工事例とおしゃれな取り入れ方を一挙公開!
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はじめて壁にペイントをする方達からインテリア好きのおしゃれな方達まで、好きな色や使いたい色として選ばれることの多いのが『緑』。
元々取り入れやすい色ではありますが、数年前からトレンドカラーとしても注目を浴びている色でもあります。
そこで今回は、心と身体のバランスをとったり安心感をくれる『緑』に注目した施工事例を一挙公開します!
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2.癒しだけじゃない!トーンや合わせる色で表情が変わる緑のインテリア
3.空間ごとに緑を使い分けよう!部屋別施工事例(リビング / 寝室 / 子供部屋 / ワークスペース / 洗面所)
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1.心や身体のバランスを整えてくれる緑の効果とは
まず『緑』という色から思い浮かべるのは、植物などの自然はないでしょうか。
緑がたくさんある森や野原にお出かけすると、身体がすっきりしたり心が穏やかになってリラックスできますよね^^
でも、実際の植物でなくともインテリアカラーに緑を増やすことで、森林の中で得られるようなリラックス感を感じることができるのが色の効果の面白いところ!
とくにインテリアの中でも面積の大きい壁面に取り入れることで、森林に包まれるような雰囲気を作り出すことができます。
緑をインテリアカラーとして壁やファブリックに取り入れていくことで、家の中でも「心を安定させる」「心身のバランスをとる」「ストレスを軽減してくれる」といった効果を感じさせてくれます。
現代の住まいにおいては欠かせない色と言えるでしょう♪
2.癒しだけじゃない!トーンや合わせる色で表情が変わる緑のインテリア
さて、緑といってもたくさんの緑がありますよね!
トーンやその緑にあわせる色で全く印象が変わってくるので、皆さんのご自宅にはどんな緑があうのかチェックしてみましょう。
・明るい緑と暗めの緑
緑色に限らず言えることですが、同じ色であっても明るさによって随分印象が変わってきます。
例えば、左の写真ような緑はファミリー層に人気のある軽やかなトーン。
白に近いので明るく光を反射してくれるだけでなく、さりげない個性がプラスされるので初めて壁に色を取り入れようとしている方には使いやすいトーンです^^
逆に暗めの色はハードルが高そうに感じますが、壁の手前に置いているものを際立たせて素敵に見せてくれる効果があります。
特に暗めの緑は深緑という言葉もある通り自然界の中でもよく見かける色なので、他の色系統のダークカラーよりも馴染みやすいでしょう。
・地味な緑と鮮やかな緑
鮮やかさの度合いは、派手地味感を空間にもたらします。
左のようなグレイッシュな緑は、カラーチャート上では非常に地味で目立ちにくい存在ですが、ナチュラルなインテリアには極上の色合いとなり、空間を穏やかかつ洗練された雰囲気に仕上げてくれます^^
また右のような鮮やかな緑は派手なイメージがありますが、モルタルやコンクリートと一緒に使うと洗練されたおしゃれな雰囲気に!空間全体というよりも、一部の壁や家具などに使うと良いフォーカルポイントが作れるでしょう。
・合わせるのは全く違う色か、同系色か
上の写真を見てみると、壁の前に植物やお花がありますね。
どちらも暗い緑の壁の前に飾られているものですが、左は背景に対して白い花の輝きがより一層増して見えるので、『白』が持つリッチな雰囲気がお部屋の中で引き立っています^^
黄色や赤など全く違う色相で合わせるのもいいですね!
そして、右は緑の壁の前に緑の植物を置いていますが、実はこれは最近海外インテリアで人気の高いコーディネート。
近年ますます環境や自然に対する意識が高まっていますが、この『壁の緑 × 植物の緑』のコーディネートはそうした雰囲気をより感じさせてくれますよ♪
このように緑といっても黄緑から青緑など、明るさや鮮やかさ、合わせる色によってもお部屋の印象が大きく変わってくるので、お好きな雰囲気にあわせて緑をチョイスすると良いですね!
3.空間ごとに緑を使い分けよう!部屋別の施工事例(リビング/寝室/子供部屋/ワークスペース/洗面所)
ここからは、住まいの各部屋ごとに施工事例をご紹介していきます。
・リビング
LOHAS studio / K様邸 ドア・カウンター / FARROW&BALL(塗料)No.214 Arsenic(壁紙)BP3603 Tessella
緑はアイレストグリーンという言葉があるように、長時間いても疲れにくい色のひとつなので、お客様をお通しするリビングや玄関スペースにも向いています。
ホームデザインキャスリー様 / LDK壁 / FARROW&BALL(ペイント)No.266 Mizzle
安心・安全だと感じさせるだけでなく、明るめのグリーンは気持ちも明るくしてくれるので落ち着いた居心地のよい空間を作ることができます。
カラーワークス神戸ショールーム / Drawer Style様 / N様邸 / FARROW&BALL(ペイント)No.13 Olive
N様邸 リビング / FARROW&BALL(ペイント)No.310 Beverly
リビングの壁全面を緑に塗装したとしても違和感なく空間に馴染み使いやすいので、年齢やジェンダー関係なく人気が高いのも納得でしょう^^
リビングはお客様を招き入れる場面も多い場所ですので、全面に塗装をして穏やかで落ち着いた雰囲気に包まれるような空間づくりをしてみては♪
・寝室
N様邸 リビング / FARROW&BALL(ペイント)No.47 Green Smoke(壁紙)BP507 Bumble Bee
寝室でゆっくり過ごしたいと考えていらっしゃる方が壁に緑を取り入れるなら、少し落ち着いた暗めのトーンがおすすめです。
FARROW&BALL(壁紙)BP4808 Tourbillon
夜の暖かな照明の光の中では森の中のような深い安らぎを感じながら睡眠に入れますし、朝の爽やかな光の中ではより青みがかったフレッシュな印象に変化するのですっきりとした目覚めに。
FARROW&BALL(壁紙)ST770 Block Print Stripe(巾木・ペイント)No.214 Arsenic
とは言え、寝室を個性的に彩りたい方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、上の写真のようにインパクトのある緑が含まれた柄物の壁紙を合わせてみたり、巾木に鮮やかな緑を持ってきてアクセントにするのもGood!
寝室は「必ず落ち着いた雰囲気にしなければならない」なんてことはありませんので、ご自分のスタイルにあわせて鮮やかさをコントロールしながらお好きな緑を選んでみましょう^^
・子供部屋
子供部屋に取り入れるなら、元気な印象を与える緑がぴったり!
安心感がありつつ色をしっかり認識できるトーンを取り入れることで、感受性を育みます。
特に黄緑は、萌え出る新緑の芽のようないきいきとしたパワーや勢いを感じさせるので、小さい子供たちのお部屋にぜひ取り入れてみてください♪
(左)utide interiors様 / FARROW&BALL(ペイント / 壁・手すり)No.81 Breakfast Room Green
なお、壁だけでなく上の写真のようにプレイルームのようなスペースや棚やベンチ部分などに、アクセントカラーとして塗るのもOK!楽しげな雰囲気の中で、のびのびと過ごすことができます。
勉強に力を入れる年頃になったら、鮮やかさを抑えた青緑系の色で落ち着いた雰囲気を作ってあげると良いでしょう。
・ワークスペース
りのまま様 / I様邸 / FARROW&BALL(ペイント)No.91 Blue Gray
この数年で、お家のなかにワークスペースを設けた方も多いのではないでしょうか。
そんな方達におすすめなのは、落ち着いたトーンや暗めの大人っぽいトーンの緑。
株式会社ヤマダタッケン様 / N様邸 / FARROW&BALL(ペイント)No.93 Studio Green No.47 Green Smoke
黒やダークブラウンなどの木材とも相性がよく、重厚感のある書斎のような雰囲気を演出することができますし、オンラインミーティングの時に、背景に映る色がこのような色であればビジネスライクな印象を与えることもできます。
株式会社サジェスト様 / ソルフィエスタつきみ野レジデンスタワー モデルルーム / KAKERU PAIINT(ペイント)ホリーグリーン
また、上の写真のような暗い緑を塗装して黒板代わりに使うのも良いですね!
一気にクリエイティブな雰囲気がでてきて、おうちでお仕事をするのも楽しくなりそうです。
・洗面所
ホームデザインキャスリー様 / FARROW&BALL(ペイント)No.287 Yeabridge Green
洗面所にあうのは、なんと言っても明るく陽気な印象のある緑!
洗面ボウルが真っ白である場合が多いので爽やかな組み合わせになります。
K様邸
トイレも狭い空間であることが多いので、明るめかつやや青みがかった緑を塗装することで、清潔感と開放感を感じやすいトイレスペースづくりができるでしょう。
4.大胆な柄でもインテリアに馴染みやすい緑の壁紙
海外のインテリアを見ていると、大きな柄を住まいに取り入れている事例をよく見かけます。
日本でもこうした柄に憧れを持っている方は少なくありませんが、インパクトがありすぎるのではと感じている方も多いようです。
そんな時におすすめしたいのが、緑を使った壁紙。
もともとがインテリアにナチュラルに馴染みやすいので、大柄のパターンであってもうるさく感じにくいのが特徴です。
(左)FARROW&BALL(壁紙)BP2517 Orangerie(ペイント)No.84 Green Blue
(右)FARROW&BALL(壁紙)BP2316 Peony
左の写真のように、白ベースに薄い緑の柄を取り入れると柔らかな雰囲気になりますし、右のように濃い緑ベースの上に白の柄が施されたものなら華やかな雰囲気に。
(左)FARROW&BALL(壁紙)BP3603 Tessella (右)FARROW&BALL(壁紙)BP2064 Lotus
個性的な空間をご希望の場合は、上の左写真のようにジオメトリック柄やインパクトのあるダマスク柄がおすすめです。
色合いも鮮やかな色が混ざっているものを選べば、まるでアートを飾っているかのようなスペースを作ることができます。
空間の一角でも良いので、こうした壁紙を使ってフォーカルポイントを作るだけでインテリアが引き締まるので、ぜひトライしてみては♪
(左)FARROW&BALL(壁紙)BP3107 Crivelli Trellis
(右)ボワ・ドゥ・シュークル様 / FARROW&BALL(壁紙)BP581 Uppark
また、ペイントと一味違うのは壁紙の柄にはメタリック調の塗料が使われているものがあること。
上の写真のようにシックなトーンの緑のベースに、シルバーやカッパーなどのメタリックな柄が施されている壁紙は、この上なく上品な雰囲気を空間にもたらしてくれるでしょう。
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FARROW&BALL(壁紙)BP5805 Atacama
たくさんの緑の施工事例の中に、お気に入りのものは見つかりましたか?
緑は塗料も壁紙もバリエーションが多く揃っているので、ご自宅にぴったりの色を相談したい場合はカラーコンサルタンシーなどをご利用して、スタッフにじっくり相談するのがおすすめです。
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