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リビング塗装はペイント下地クロス工事+DIY☆“難しい事はプロ、塗装は自分”が最高に楽しい!
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皆さんはおうちの色を選ぶとき、どこのお部屋から考えることが多いですか?
カラーワークスで住まいの色選びをするお客様の傾向を見ていると「おうちの色を考えるなら、やっぱり『リビング』はやっぱり外せない」という方が多いようです^^
そこで今回はリビング塗装の魅力をはじめ、先輩ユーザーのDIY事例、ペイント下地クロス工事の金額の目安などをご紹介します!
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2.『下地はプロが工事+最後の塗装はDIY』が最高に楽しい!
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1.色のあるリビングはライフスタイルをより魅力的に♪
リビングは広く見えた方がいい、清潔で明るい方がいい、どんな家具でも合わせやすい、とにかく安い、「だから無難に白がいいよね!」という理由で白いビニールクロスを選ぶのでしたら、それはもったいないことです><(白好きな方は、白にも色々あるのでぜひこだわって選んでみてください♪)
多くの色はお気に入りの家具を引き立てて見せてくれたり、イマイチまとまりのないインテリアをまるっと包み込んで、統一感のある空間に見せてくれます^^
また、色の効果を活かしてお部屋を広く見せたり、暖かく又は涼しく感じさせるなど、五感にも影響を与えて心地よく住みやすい空間づくりをすることもできるのですよ♪
家の中でも一番滞在率の高いリビングに壁に好きな色や気になっていた色を取り入れたことで、「毎日がよりワクワク楽しめるようになった」とか「ゲストをよく招くようになった」という声を先輩ユーザーの皆さんからもよくお聞きします。
リビングに限らず、「おはよう」「おやすみ」という時間が嬉しくなるような寝室や、お子様のために世界にたった一つの子供部屋を作りたい場合も、壁に色ひとつ取り入れることでより魅力的な空間にすることができるのでお気軽にご相談ください^^
2.『下地はプロが工事+最後の塗装はDIY』が最高に楽しい!
さて、いよいよリビングの壁を塗装することになった時、その方法は大まかに3つあります。
ひとつ目は、美しい塗装壁を長く保ってくれるペイント下地クロスを貼り、ご希望の色を塗装する工程のすべてをプロの職人さんに頼む方法で、リビングもこの上なく綺麗な仕上がりに。
ふたつ目は、既存のクロスのまま上から自分でDIYペイントで塗装をしていくこと。多少手間はかかりますが、DIY塗装は誰でもチャレンジしやすく、完成した時の達成感と感動は何物にも代え難い魅力があります。
三つ目は、一般の方がやるには難しい『ペイント下地クロス貼り』はプロに工事をお任せして、一番の醍醐味である壁に塗る作業は自分たちで『DIY塗装』をするという、美味しいとこ取りの方法です♪
リノベーションやリフォーム、新築のどの場合でも、塗装壁をご希望されるお客様の中で近年この方法を選ばれるかたたちが増えています^^
お引越しを機に、ご自宅リフォームをされた山崎様もそのお一人。
毎月16日に開催している色の日セミナーやDIY塗装のコツが身に付くペイントレッスンへ参加後、リビングの壁の下地はプロに工事を頼み、お友だちと一緒にDIY塗装でリビングやキッチン横のミセスコーナー、キッチンカウンター上下の壁を塗装されました。
当初は貼ってあったビニールクロスの上に塗装されようとしていたそうですが、下地となるビニールクロスに剥がれや汚れがあったため、一度貼れば何度も綺麗に塗り重ねができるペイント下地クロスを工事で貼ってもらうことにしたそうです。
下の写真は元のビニールクロスの状態だったものですが、リビングの壁に一部ビニールクロスに剥がれがあるのがわかりますね。
下地となるビニールクロスが剥がれている状態では、上から塗装をしてもくっつくことはありません。一度貼ると大きな地震などがない限りは剥がれてくることのないペイント下地クロスで貼り直した今回の方法は、ベストな状態と言えるでしょう^^
そうして、ペイント下地クロスを貼った状態の壁に、山﨑さんとお友だちとでDIY塗装をされていった様子が上の写真になります。お二人とも手際が良さそうですよね!
DIY塗装後の各スペースも本当に美しく、山﨑さんが心地良さや個性を出したいとお話しされていた通りのリビングスペースが完成しました!
(キッチンカウンター下&ミセスコーナー)Hip 7856A Tomahawk
(キッチンカウンター上)Hip 8253M Swept Plains
(リビングのアクセントウォール)FARROW&BALL No.281 Stiffkey Blue
ネイビーと落ち着きのあるレッドが同じ空間にありますが、どちらも深みがあり大人っぽいトーンの色なので、バランスよくリビングを彩っているのがわかりますね^^
DIY塗装は初めての経験だったという山﨑さんですが、こんなコメントをいただいています♪
「今までは自分でペイントなんてハードルが高い、と感じていましたが、ペイントレッスンに参加して実際やってみたら、とにかく楽しかった!自分でやってみたことで、反省点改善点も出てきたので早くまた塗りたいです(笑)」
とのこと!
これからもペイントライフを楽しんでもらえたら嬉しいです^^
ペイント下地クロス(カラーワークスペーパー)の工事についてご相談されたい方はこちら
3.下地によってリビングの仕上がりに大きく差が出る?!
ここまでお話しした中に出てきた『ペイント下地クロス』ですが、お客さまからも「必要なの?」「ボードに直接塗ったり、今あるビニールクロスの壁紙の上からじゃだめなの?」と言う質問をいただくことがあります。
確かに、安く済ませようと思うと既存のビニールクロスの壁紙の上からも塗れますし、プラスターボードの上からも塗ることはできますが、クラック(亀裂)が入りやすくなることが挙げられます。
山﨑さんのリビングのお話しでも触れましたが、ビニールクロスの壁紙の糊は経年変化で乾燥してくると剥がれやすくなりますし、プラスターボードもいくら継ぎ目をパテなどで処理していても、家は特に新築だと動きやすくクラックが入りやすいものです。
ペイント下地クロスは非常に丈夫で一度貼ると剥がれてくることはなく、ボードにクラックが発生していたとしても上から貼っているので表に出てくることはありません。
また、塗料を上から塗ると継ぎ目(ジョイント)が非常に目立たなくなりますし、張り替えることがないのでメンテナンス性も高く、美しい色合いや塗装の質感をそのまま感じて続けることができますよ!
なお、『張り替えることが無い』と言うことは、それだけ産廃になるゴミを出さないと言うこと。
ビニールクロスの壁紙は、10年も経つとやはり経年変化により黄ばみや剥がれが起きてきますが、ペイント下地クロスを一度貼れば、汚れてきたり色が飽きたなと思ったら上から塗り替えればいいだけなので、地球環境にもやさしい方法で^^
さて、ビニールクロスの壁紙でも水性塗料で塗装することができますが、上で挙げたような壁紙の剥がれを含め、塗装するときには以下の4つの点について気をつけましょう。
1. 底艶や感
フラット(またはマット)と呼ばれる艶なしの水性塗料で塗ったとしても、ビニールクロスの壁紙特有の底艶があるため、少し艶がかって見えてしまいます。
2. 壁紙のエンボス加工の凹凸による影
ビニールクロスの壁紙の表面には、深い浅いの差はあれど必ずエンボス加工による凹凸が施されています。一見気付きにくいのですが、このひとつひとつの凹凸の影のせいで、実際の色よりも少し暗く見えます。
3. 抗菌・光触媒作用
近年販売されているビニールクロスの壁紙の中には、臭いや汚れが付きにくいタイプのものがあります。この壁紙の表面は一般的なビニールクロスの壁紙よりも、水性塗料を弾きやすい特性があります。もし元のビニールクロスの壁紙を活かして内装塗装する場合は試し塗りなどしてチェックしておきましょう。
4. 経年変化で壁紙が剥がれてくる
ビニールクロスの壁紙は年月が経つと乾燥によりジョイント部分から剥がれが目立つようになります。この壁紙の剥がれは、塗料でくっつけることはできません。少しの剥がれはDIYで補修できますが、経年変化による劣化の対策は、改めて施工工事で新しいものを貼る必要があります。茉
内装塗装で使うペイント専用下地クロスの詳細はこちらからどうぞ
4.自分で塗装をすると何度でも美しいリビングに
一度貼ってしまえば剥がれてくることがないペイント下地クロスなので、「壁の色に飽きてきたな」「新しい色を塗ってみたいな」「新しい季節になったから」「少し汚れてきたかな」など、皆さんの好きなタイミングで初心者の方でもいつでもとても綺麗に塗り替えることができます♪
さて!ここでご紹介したいのが、西岡さま邸。
元スタッフでいてインスタグラムでも大人気の西岡さん(@hibiscus_aloha)のおうちは、ご家族で色を楽しむ暮らしをまさに実践している方の一人で、季節の変わり目やイベント毎にリビングの壁を塗り替えていらっしゃいます。
そんな西岡さんのリビングの遍歴を見てみましょう♪
西岡様邸/リビング/Hip 8052W West Keys
いかがですか?同じリビングなのに、色を変えていくだけで随分印象が変わったように思いますよね。
真ん中の2枚の写真については、間にホワイトのボーダーを入れるだけで空間の広がりも違って見えてきます!
なお、西岡さんのお家のリビングはこの写真以外にももっとたくさんのアレンジをされているのですが、先日YouTubeのCLASTORiÉ(クラストリエ)さんのルームツアーで、最新のおうちの様子が紹介されていました。リビング以外のお部屋もとても素敵なカラーコーディネートをされているので、要チェックです♪
5.リビング一部屋分のペイント下地クロス工事の目安は?
このように一度貼ると貼り直す必要がなくメンテナンス性が高いペイント下地クロスですが、このクロスを貼るとしたら一体どのくらいの料金がかかるのか、目安をお伝えします。
ペイント下地クロス貼りの工事代金目安
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・LDKの平均的な広さとして16畳
・壁面は壁4面で48㎡と想定
・工事代金目安 208,560円(税込/天井は除く)
※DIY塗装に使用する塗料代とツール代は別途かかります。
※金額は、施工条件や下地の状況によって変動します。
大量量産をしているビニールクロスの壁紙に比べると単価としてはやや高くなりますが、その後のランニングコストをグンと抑えられるのはやはり内装塗装☆
DIY塗装をするならこの先ずっとご自身でメンテナンスができるので、将来的に用意するのは塗料だけとなり、ビニールクロスの壁紙に比べると格段にコストダウンできる上、西岡さんのお家のように思い出に残るのも素敵ですね^^
6.ショールームのご予約とリビングの塗装工事のお問い合わせ
全て工事でプロにお任せいただくこともできますし、全てDIYで仕上げることもできるリビング作りですが、その両方から良いとこ取りをして『ペイント下地クロス+DIY塗装』で仕上げる方法が、最近とても多くなってきています。
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