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賃貸オーナー様必見☆他物件と差のつく壁の色コストを抑えて価値を上げる塗装!
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近年、賃貸でもカラークロスや柄クロスが増えてきましたが、日本では未だビニールクロスが主流の賃貸マンションや賃貸アパートの内装。
退去の度にかかるコストを考えると断然おすすめは塗装ですが、事例が少ないため実態がわからないオーナー様も多く、そのハードルは高いようです。
今回のブログでは、そうした中で英国の最高級ブランドFarrow&Ballでの塗装を採用した新築賃貸マンション『apartment 56』の内装をご紹介したいと思います。
オーナーの古川様にはランニングコスト面や環境への意識、塗装の魅力などについてもお聞きしたので、賃貸経営をされているオーナー様は、ぜひチェックを☆
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1.きっかけは、オーナー様のご自宅でのDIY
オーナーの古川様がapartment56で塗装の壁を取り入れたきっかけは、新築で建築する前に経験されたご自宅の内装で、DIYで塗装にチャレンジされたこと。
DIYで賃貸の内装のメンテナンスも楽しく手軽にできそうだという点や実際に塗装された空間で生活することの心地よさなどを体感した上で、建築予定だった賃貸マンション apartment56の内装に取り入れることを決定されました。
ご自宅の色選びの際はカラーサポートもご利用されましたが、その時にFarrow&Ballの格別な仕上がり、質感の美しさ、人や環境へ配慮された安全性や類まれな機能を知り、気に入って下さったそうです♪
☆賃貸物件の内装の色を相談したいオーナー様はこちら
2.賃貸の差別化と収益物件の一因に”塗装と色”有り
今回、apartment56の各住居の内装には、リビングか寝室+トイレの2つの空間に塗装をしておりますが、ショールームスタッフの前田さんが担当し、オーナーの古川様と一緒に色を選ばせて頂きました。
オーナーの古川様からは、
「ありがちなものではなく、色の組み合わせが重要だと考え依頼しました。
今までの経験やトレンドを考慮して考えていただいたことで、
他の賃貸物件との差別化ができたことがよかったです」
と嬉しいコメントをいただきました!
このコメントには、賃貸を収益物件に変えるヒントが隠されています。
それは内装の「塗装と色選び」は「経験やトレンドを考慮しやすい」こと。
賃貸契約更新のタイミングで退去する際、必ず内装の修繕や清掃が入ります。
その時、塗装の壁ならば、下地が傷つかない限り上から新しく塗装をする簡単なリノベーションをするだけでお部屋を綺麗にメンテナンスできるのでランニングコストを抑えられます。
もちろん、オーナー自らDIYで塗装すると更にランニングコストを抑えることができます。
更に、その時代のトレンドや賃貸物件のある地域特性、住んでいるお客様の傾向にあわせて、その都度好まれやすい色を内装に取り入れていくことも可能です。
オーナーの古川様はこのようなこともコメントされています。
「同じ賃料であれば、より魅力的なものを選ぶのでは。
塗装で空室対策ができれば賃料下落スピードもある程度抑えられそう。
最近は内見がオンライン内覧なども出ており、WEBで印象付けることも大切」
無難なインテリア(内装)は確かにお客様を選ばず、どんな志向の方にでも合わせやすい特性はあります。
しかし賃貸マンションや賃貸アパートを探しているユーザーにとって、Webや雑誌に紹介されているたくさんの物件の中で、目に留まりやすいのは壁に色が付いている部屋です。
差別化ができるポイントはここにあります。
こうした初動のきっかけが増えれば増えるほど、空室が埋まりやすくなり収益へと繋がります。
そう考えると、内装に塗装をした賃貸物件は、物言わぬ優秀な営業マンと言えますね^^
その時の状況や時代性にも柔軟に対応できる収益物件の一因となるべく、塗装と色選びは賃貸オーナーの皆さまの味方となってくれるでしょう。
3.目の前のコストよりランニングコスト
オーナーの古川様が、一番魅力に感じていらっしゃったのがランニングコスト。
今回ビニールクロスの工事の諸費用について考えや実態をお聞きしたところ…
・クロスの張り替え費用は、1,100円/㎡
・汚れがひどい時には、完全な張り替え(おそらく5年周期程度)が必要だが、
それ以外はクロスクリーニングのコストだけかかると管理会社から聞いている
・クリーニングのみのコストだとしても600円/㎡
・もしオーナー自らDIYで塗装をすると、ペンキのコストのみであまり変わらない
・塗装については2面程度から始めランニングコストの費用対効果を検証するが、
将来的にはクロス張替えのタイミングで他の部分もカラーワークスペーパーにする
とのこと。
※業者によって差がございます。参考価格となりますのでご了承下さい。
以上のことからオーナーの古川様は、
「目先のコストと手軽さだけで考えればビニールクロスだけど、
塗装にするとクロスの張替え時の廃棄物の削減であったり、
塗り替えるだけで雰囲気を変えられたりと、
これからの生活スタイルにとてもあっている」
と考えられたそうです。
ランニングコストでこそ塗装のコスパの良さが活きてきますし、産廃などのゴミをなるべく出さないようにするだけで、コストだけでなく地球環境への配慮を行えます。
環境問題に関しては、SDGsなどの取り組みが大きく広がりを見せているように、すでに一人ひとりが真剣に向き合う時代となっています。
私たち塗料メーカーをはじめ、日本の賃貸マンションや賃貸アパートのオーナー様や管理会社、ハウスメーカー、建材メーカーなどが、今までとは違う内装のあり方を考えていければ、環境、ランニングコスト、そしてそこに住む人の暮らし方が大きく変わってくるのではないでしょうか。
4.任せて安心の塗装工事とメンテナンスの手軽さ
今回オーナーの古川様にご相談いただいたapartment56の内装では、以下の塗装工事を承りました。
・内装壁/ペイント下地クロス カラーワークスペーパーの貼り
・塗装/リビング1面 or 寝室1面 + トイレ
実は日本では、内装の塗装ができる職人さんは非常に少ないのが実情です。
賃貸マンションや賃貸マンションの管理会社の方が内装の塗装ができる業者さんと繋がっていることは少ないですし、オーナー様自ら探すのも一苦労されるかと思います。
そのような時は、私たちにお任せ下さい。
日本全国にドリームチームという最高の内装職人さんの仲間がいます^^
もし地方の賃貸物件であってもしっかりオーナー様をサポートさせていただくことができますので、お気軽にご相談ください。
また、一度カラーワークスペーパーを貼ってしまえば、その後は賃貸オーナー様でも簡単にDIYで内装のメンテナンスをすることもできます。
これはもちろんランニングコスト減に非常に役立つスキルです!
「初心者だけど経営している賃貸マンションの内装で試してみたい」「まずは自宅用に塗り方を覚えたい」というオーナー様は、ショールームでペイントレッスン等も行っているので、ぜひチェックを♪
☆DIYで内装の塗装にチャレンジしたいオーナー様はこちら
5.賃貸マンション apartment56/1階の内装
すべてのお部屋の内装を住む方にあわせて色彩計画をたてたapartment56。
オーナー様の好みで計画をたてる方もいらっしゃると思いますが、客観的に住む人にあわせたり、時代の雰囲気やトレンドにあわせて考えることができるのは、賃貸マンションや賃貸アパートならではのポイントです^^
それでは、さっそく1階の図面を見てみましょう。
賃貸マンションや賃貸マンションの1階は、防犯上の理由から男性の割合が多いのですが、やはりこちらでもその傾向があります。そのため、男性が好みやすい暗めで大人っぽいトーンの内装で揃えています。
しかし、内装全てが暗いと疲れや圧迫感を感じさせてしまうことも。
そこで、穏やかさや落ち着きのあるトーン、またインパクトのあるカラーと合わせることで、より個性が際立つとともに、居心地がよく住まいのストーリーを感じさせる空間として作られました。
上の二部屋は北向きの寝室、下の二部屋はリビングです。
インテリアカラーのプロである「ライフカラースタイリスト」の資格を保有するスタッフの前田さんが、それぞれ窓の方角も考慮し、陽光にあわせたチョイスをしています☆
「小さなサンプルだけでは内装の仕上がりのイメージがわからない、自信がない」というオーナー様も多くいらっしゃいますが、私たちのショールームスタッフや営業マンは、みな前田さんと同じプロですのでぜひご相談下さい。
FARROW&BALL Paint
左上寝室/251 Churlish Green 右上寝室/284 Worsted
左下リビング/299 De Nimes 右下リビング/289 Inchyra Blue
また、トイレもそれぞれ印象的な空間に。
床材は全て同じ建材を使っていますが、上の壁が違うだけでシャープに見えたり、穏やかに見えたりもしますね。
なお、洗面や寝室は住んでいる人しか使わないことが多く、目にも触れにくいスペースですが、だからこそ内装には自分らしさを思い切りだせる自由度の高い空間です。
もしリビングに色を入れるのは…と躊躇されるオーナー様でも、寝室やトイレの内装ならチャレンジしやすいでしょう^^
FARROW&BALL Paint
左上/244 London Clay 右上/268 Charlotte’s Locks
左下/31 Hague Blue 右下/272 Plummett
こちらは、寝室にNo.251 Churish Green、トイレにNo.244 London Clayをチョイスしたお住まいです。
どちらの色も好感度が高く、落ち着きを感じさせてくれる内装に仕上がっていますね!
同じ空間に印象の異なる壁が見えるだけで、おうち時間が楽しく感じるのではないでしょうか^^
6.賃貸マンション apartment56/2階の内装
続いて2階の4戸のお住まいですが、どちらかというと若い世代が多めの階です。
FARROW&BALL Paint
左上寝室/81 Breakfast Room Green 右上寝室/281 Stiffkey Blue
左下リビング/82 Dix Blue 右下リビング/293 Jitny
リビングや寝室の内装はモダンで、トイレは全体的にカジュアルで楽しげな印象に☆
大人っぽいシックなトーンと鮮やかで爽やかさも感じるメリハリのある内装で、住まい全体にリズム感を感じます。
この感覚は、きっと住まう人の暮らし方の幅を広げてくれるでしょう^^
FARROW&BALL Paint
左上/74 Citron 右上/288 Vardo
左下/64 Red Earth 右下/89 Lulworth Blue
寝室にNo.81 Breakfast Room Green、トイレにNo.74 Citronのあるお住まい。
コミュニケーションを円滑にし、会話をはずませる黄と、リラックスさせてくれる緑の壁。
ありのままの自分らしさをだせそうな空間となっていますね!
また、上の方でも触れましたが、オーナー様が経営される賃貸物件の募集を雑誌やweb媒体でかけるとき、このように内装が目を引く物件の方が目に留まりやすいのは確かです。
いま各住居を見て皆さんが感じているようなワクワクする想いをお部屋を探しているユーザーにも感じてもらえることで、きっかけが格段に増えることでしょう。
7.賃貸マンション apartment56/3階の内装
同じく若い世代が多めの3階のうち、ひとつの部屋の内装に、近年のインテリアトレンドやFarrow&Ballファンに人気の高いNo.47 Green Smokeというシックなグリーンを使っています。
写真では日陰の時間になっているためやや濃くみえますが、上品な印象を空間にもたらしてくれる色です^^
なお、この階の内装もジェンダーや年齢関係なく過ごせるような配慮がされており、各住居の印象もバラエティに富んでいます^^
FARROW&BALL Paint
左上寝室/244 London Clay 右上寝室/47 Green Smoke
左下リビング/218 Yellow Ground 右下リビング/31 Hague Blue
3階のトイレにはFarrow&Ballの人気色が多く見られますが、オーナーの皆さまに注目していただきたいのは、左上の254 Peltという暗めの紫や、リビングの31 Hague Blueなどの暗いトーン。
狭くて窓のない空間では特に暗い色を塗装するのは正直躊躇される方も多いのですが、暗いトーンだからこそできることがあります。
それが、「ドラマチックな光の陰影」!
白い壁ではこんなに美しく演出できません。暗いトーンだからこそ、美しい光のグラデーションをドラマチックに映し出す空間を作ることができます。
「グラデーション」には心が惹かれたり動かされたりする効果もあり、大人のインテリア空間にはぴったりの演出ができます。
また、スポットライトや間接照明とも相性がとても良いので、照明にこだわりのあるオーナー様にはオススメです♪
FARROW&BALL Paint
左上/254 Pelt 右上/231 Setting Plaster
左下/86 Stone Blue 右下/265 Manor House Gray
全部で、12戸の住居が入る賃貸マンションapartment56の内装はいかがでしたか?
壁が2面違うだけで全然違うお部屋に見えますし、内装の印象によってより一段と楽しいライフスタイルを過ごせそうですよね!
住まいがこれだけ豊かに彩られていたら、住んでいる人のライフスタイルも豊かに変えてくれますし、満足度の高さは退去率の低下にも繋がるでしょう。
ここで改めて、賃貸物件の内装に塗装を取り入れるポイントを10個上げてみました!
1,壁は、オーナー自らDIYすることでランニングコストを抑えることができる
2,オーナーに塗装経験が無くても、カラーワークスのレッスンで習得できる
3,内装に塗装工事でペイント専用下地クロスを貼っておくと、上から何度でも新たに塗装ができる
4,塗装は産廃などゴミを出さないので環境にも考慮でき、更にランニングコストを抑えられる
5,塗装と色は、退去のタイミングで自由に変えられるので経験やトレンドを考慮しやすい
6,賃貸の内装に色が付いているだけで、募集時にユーザーの目に留まりやすくなり差別化できる
7,空室がすぐに埋まれば収益物件へと変換しやすくなる
8,賃貸物件がある地域性や住む人の特性に響く住まいを作りやすい
9,寝室やトイレなどは自由度が高く、塗装をチャレンジしやすい
10,住む人の満足度が高くなると退去率が下がり収益に繋がりやすくなる
空室率の問題やランニングコスト、どのように収益物件にもっていくのか等、賃貸経営はオーナーの皆さまの様々な悩みが付きないと、本当によく耳にします。
そうした中で、内装に塗装を施すことは、経営をされている賃貸物件が収益物件となるきっかけを作ります。
他の賃貸マンションや賃貸アパートの事例もございますので、ご興味のあるオーナー様はお気軽にお問い合わせ下さい。
また、『ランニングコスト減&魅力的な賃貸物件づくり』のための塗装工事のご相談をいつでも受け付けておりますので、こちらもあわせてお気軽にご相談ください。
8.Farrow&Ballのカタログ請求・工事のお問合せ
無料カラーチャート付きカタログのご依頼はこちら ※Farrow&Ballブランドサイトに飛びます。
塗装やペイント下地クロスの工事のお問い合わせをご希望のオーナー様はこちら