-
おしゃれな海外のインテリアの秘訣とは?人々の暮らしにより身近で充実している内装塗料
-
PintarestやInstagramをチェックしていると「海外の住宅のインテリアって、なぜこんなにもおしゃれなんだろう?」と感じることがよくありますよね。
広さや天高など、日本の住まいと根本的に構造が違うことも多々ありますが、なんといっても空間の魅せ方が素敵です!
今回は、そんな海外の魅力的な内装をつくるベースとなっている壁の内装塗料の汎用性や使い方の事例に注目して、おしゃれなインテリアをつくる秘訣に迫ります。
—————
1..海外では内装は塗装するのが当たり前!おしゃれな空間を真似してみよう
2.日本とは違う?圧倒的に色数が多い海外ホームセンターの内装塗料
5.おしゃれな塗装をするなら方法は2つ『DIY』or『施工工事』
—————
1.海外では内装は塗装するのが当たり前!おしゃれな空間を真似してみよう
海外のドラマのワンシーンを見ていると、主人公が失恋のたびに自宅を塗装して気分転換をするというシーンをよく見かけたりするくらい、DIYで内装をペイントすることがとても身近な海外の暮らし。
賃貸でも、オーナーが入居前に綺麗に住まいを整えておかなければならない日本とは違い、自分自身の手で壁を塗り替えて綺麗にすることが普通なので、私たちがお箸を使ってご飯を食べるのと同じくらい内装を自分たちでペイントすることは当たり前のことです。
写真提供:IDEADESIGN Inc.様 / FARROW&BALL No.84 Green Blue
日本の住まいでもこの20年くらいの間に内装塗料でおしゃれな暮らしを楽しむ方たちが増えてきましたが、初めて塗装を考えている方にとってそのハードルは高く感じられているようで、まだまだ一般的ではありません。
ただ、おしゃれなカフェやインテリアショップ、ヘアサロンなどをはじめとした店舗では、お店の雰囲気をダイレクトに伝えやすい内装塗料で仕上げをされているところがとても増えてきました。
写真提供:ナカニシデンタルオフィス様 / FARROW&BALL (壁)No.27 Parma Gray、(天井)No.2004 Slipper Satin
なんとなく「あそこのお店、おしゃれだよね!」「ここのお店がかわいい!居心地抜群♪」など、お気に入りのお店があったら、ぜひ壁の仕上げ方や使われている色に注目してみてください^^
きっとただのビニールクロスの壁紙では表現できない、繊細な色で塗装されているお店が多いはずなので、その色をご自宅で活かせるようにチェックしておくのもいいですよ♪
2.日本と違う?圧倒的に色数が多い海外ホームセンターの内装塗料
上の写真はわずか一部だけになりますが、実は海外ホームセンターの塗料コーナーは、あらゆる棚の中でも一番大きな規模を与えられているくらいメイン商品として扱われています。
日本のホームセンターでは内装塗料のコーナーはわずか一部だけなので、圧倒的に数や種類の差があるです。
その種類もブランドも驚くほど豊富で、有名なファッションやおしゃれなライフスタイルブランド、キャラクターブランドとコラボレーションしている内装塗料も少なくありませんし、その色の見せ方や提案の仕方も工夫されているものが多いんですよ^^
このような様子を見てると日本はまだまだユーザーが自由に選ぶには少ない状況といえます。
しかしカラーワークスでは、その素晴らしい色合いだけでなく環境にも配慮されているHipやFarrow&Ball、デコレーションペイントに最適なVALPAINTをはじめ、豊富な内装用の塗料を揃えています。
いうなれば、内装塗料界のセレクトショップのようなものです笑
皆さんのスタイルを叶えてくれる素敵な塗料と色を揃えてお待ちしております♪
3.海外インテリアでは内装塗料をどう使ってる?
それでは、ここからは海外のインテリアでは内装塗料をどのようにおしゃれに使いこなしているのか施工事例の写真を見ていきましょう。
・壁用の塗料として
FARROW&BALL / (壁) No.295 Sulking Room Pink (フロアキャビネット) No.294 Paean Black
左写真:Hip (天井)8255D Jamocha (壁)Hip 8066A Abyss
インテリアの壁といったら空間の大部分を占めるため、ちょっとした色の違いでお部屋の印象を左右する重要なエレメントです。
(左壁)FARROW&BALL No.276 Moles Breath / (右壁)FARROW&BALL No. 26 Down Pipe / (奥壁・天井)Hip CW049W Light Antique
(左写真) FARROW&BALL No.42 Picture Gallery Red / Hip CW049W Light Antique
(右写真) FARROW&BALL No.93 Studio Green / Hip_CW049W Light Antique
アクセントウォール一面だけインパクトのある色を塗って楽しむのも良いですし、インテリア空間全体に内装塗料を塗るのもOK!
塗装する面積が大きければ大きいほどイメージも作りやすくなりますし、またグラフィカルに自由に塗装することもできるので、個性的でおしゃれなインテリアスタイルを目指すこともできますよ!
・家具や扉などの建具用の塗料として
(棚)FARROW&BALL No.6 London Stone
お家が変われば家具も変えたくなってくるものですが、前から使っていた食器棚や棚類を内装塗料で塗り替えて雰囲気をチェンジするという手もあります。
その時の気分にあわせて家具を新たに買わずに色を塗り替えていくことは、もとの価値をさらに高めるアップサイクルにも繋がり、余計なゴミを増やすこともありません^^
「おしゃれなインテリア」という観点から見ても、実は建具類に内装塗料を使ってペイントするのは良い効果をもたらします。
例えば上の写真のように、本がたくさんあるお住まいでは有効です♪
本の表紙デザインは本当にさまざまで、どれひとつとして同じものはありません。
そのようなものを目に見える形で収納するとバラバラで雑然としてしまいがちですが、棚にお好きな色の内装塗料を塗るだけで、雑な雰囲気を綺麗にまとめてくれる効果があります。
なおこれは、スパイスの色や器具の色が揃っていないことが多いキッチンにも有効ですよ!
このテクニックはぜひ真似してみてくださいね^^
・エクステリアの塗料として
おしゃれな住まいを目指すなら、内装だけでなく外にも目を向けるべきでしょう。
(左写真)FARROW&BALL (手前扉) No.281 Stiffkey Blue (奥の柵) No.81 Breakfast Room Green
海外のおしゃれな住まいでは、こうしたところも抜かりありません。
外壁や玄関、門扉、ラティスや塀、お庭など要素がたくさんあり、おうちづくりをとことん楽しめますよね^^
FARROW&BALL (門扉) No.18 French Gray (鉢)No.47 Green Smoke
もちろん住んでいる方のこだわりだけでなく、外はいろいろな方の目に触れる場所なので、周囲の住宅や街の環境に配慮した繊細なカラーコーディネートが必要になってきます。
インテリアももちろん外壁など色選びに悩んだときは、海外の方であっても塗料会社やホームセンターのカラーの専門スタッフに相談されています。
良いアドバイスをもらいながら、いくつかのサンプルを少量塗って確認した上で塗料を購入されているようです^^
カラーワークスでも人気のサービスのひとつに、色の相談ができるカラーコンサルタンシーがありますので、気になる方は下のリンクからチェックを!
カラーコンサルタンシーの詳細はこちら
カラーコンサルタンシーのご予約はこちらからどうぞ
4.空間を魅せるいちばんの効果は『壁を塗装すること』
K様 / (ダイニング・キッチン) Hip 8045D Ocean Depths (リビング) Hip 7235A Ornate Yellow
先ほど、内装塗料で壁面を塗っている事例が多いことをお伝えしましたが、インテリアをコーディネートすると考えたとき、「一番大きく雰囲気が変わった!」と感じてもらいやすいのは、やはり『壁』です。
(アクセントウォール) Hip 8596N Olympic Pine (天井) Hip CW052WSubtlety Natural
壁は、どうしたって視界に入ってくる率が高いスペースになります。
自分らしい色や好きな色を内装塗料でペイントするだけで、毎日の気分がUPしますし、お客様がいらしたときにおしゃれで居心地の良い空間だと感じてもらいやすくなります。
写真提供:ホームデザインキャスリー様 / FARROW&BALL (奥壁) No.27 Parma Gray (手前壁) No.218 Yellow Ground (キッチンカウンター下) No.31 Railings
また、住宅というものは複数の空間が集まって作られているものです。
上の写真のように、空間ごとにテーマを決めて色を塗り分けるのも楽しいですし、内装の色彩計画を立てるときにストーリーを考えながらカラーコーディネートをしていくと、本当に心地よい住まい作りをすることができます。
VALPAINT Marmorizzato10 Rif159 / (両サイドの壁)FARROW&BALL No.3 Off White / (天井)Hip 8786N Black Finish
最近では、上の写真のように和室の空間にデコラティブな仕上げができる内装塗料を塗装する事例も増えてきました。
より凛として重厚感のある印象を感じますよね^^
Moire 8536N Night Cap / FARROW&BALL No.264 Oxford Stone
こちらのシャイニーな煌めきを持つMoireで塗装した壁の使い方も素晴らしいです。
もしかしたらデッドスペースになりかねないちょっとしたスペースでも、こうした上品な印象をもたらしてくれる内装塗料で塗装するだけでワンランク上のインテリアに仕上がります。
写真提供:友紀建築工房様 / S様邸 / Hip AC141N Domino
またこちらの写真のように、大胆に黒を使っていくのもおしゃれで素敵です。
黒を大きな面積で使ったことで、よりモダンでハイクラスなスマート感が伝わってきますね^^
いつもの空間をどう見せたいのか、こちらでご紹介した事例を真似して取り入れてみるのも一つの手ですよ♪
お気に入りの事例があったらぜひチェックしておきましょう。
5.おしゃれな塗装をするなら方法は2つ『DIY』or『施工工事』
以上のように、おしゃれなインテリアを作るなら内装塗料で壁面の色を変えることが、一番の近道ということがわかったところで、ではどのように壁に塗装をしていくとよいのでしょうか。
方法は、2つです!
ひとつは、自分自身の手で塗る『DIY』、もうひとつは『施工工事』を業者さんにお任せすることです。
まず壁のDIYは、素人の方でも比較的簡単にチャレンジしやすいものです。
自分のタイミングで塗装ができますし、塗る面積がアクセントウォールとして一面だけとか子供部屋だけなど、ある程度限られている場合はおすすめです。
塗料代だけなら5㎡程度の壁は1万円以下、20㎡の壁でしたら1万5千円~など安価で簡単に内装を変えることができますし、DIYに自信のない方は、ショールームで開催しているペイントレッスンに参加してみるのもいいでしょう^^
ペイントレッスンは昔から非常にご好評をいただいており、プロ目線の塗装のノウハウを知ることができますよ!
ペイントレッスンのご予約はこちらからどうぞ
ちなみに、DIY塗装を家族や仲間とのイベントの一環として楽しむ方たちも出てきているのをご存知ですか?
お料理やお菓子をもちあって、休憩時間にみんなでワイワイと賑やかに塗装をすると子供たちも喜びますし、完成したおしゃれなインテリアで一緒に友人とお酒を飲むのもまた格別なひと時となるでしょう♪
ふたつ目の施工工事は、塗装のプロが仕上げてくれる工事になります。
DIYでも綺麗に仕上がりますが、プロが内装塗料を使って仕上げる壁は本当に美しいものです。
ご自宅や店舗、事務所などの新築、リフォームやリノベーションなど「広い面積を塗らなければならない」「DIYをしている時間がない」「DIYでは自信がない」という方たちには、こちらがおすすめです。
6.ご相談はカラーワークスへ
(正面・左壁) FARROW&BALL No.32 Cooking Apple Green / (右壁) Hip CW049W Light Antique
おしゃれなインテリアを作る色や施工工事について相談されたい方は、ショールームのご予約を以下のバナーからお気軽にどうぞ!
東京ショールーム
神奈川ショールーム
神戸ショールーム
いかがでしたか?
海外インテリアのおしゃれな秘訣は、壁だけでなく家具や扉に至るまで『内装塗料』を使いこなしていたからだということがわかりましたね^^
よく「狭い!」と言われている日本の住宅ですが、色を使っておしゃれに魅せることはいくらでもできます。
ご自宅を自分らしいおうちにしたいと考えている方にこそ『色』は味方になってくれるツールとなりますので、お気軽にご相談ください♪