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壁とのコーディネートでおしゃれ&高級感UP!リビングに深みをプラスするラグの色の選び方
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インテリアのなかでも、大きなサイズを占めるラグ。
大きさの割にインテリア計画では最後の方に回されることが多く、いざラグを選ぼうと思っても正解がなかなか見つからずに悩まれる方もよくいらっしゃるアイテムでもあります。
そこで今回は、一番ラグを取り入れることの多いリビングにフォーカスして、おしゃれで高級感を感じさせてくれるようなラグの色の選び方をご紹介します。
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2.ラグはリビングの壁の色とのカラーコーディネートが肝になる!
3.①壁とラグの色の明るさの差を『小さく』して、シックでおしゃれなリビングに
4.②壁とラグの色の明るさの差を『大きく』して、リッチで高級感を感じるリビングに
5.人気の「カラーコンサルタンシー」「ラグのオーダーメイド」「プチリノベ」が付いているカラー&ラグジュアリー
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1.ラグは、壁や床の色を決めるときに一緒に計画を
インテリアの計画の中で、ラグの立ち位置はどちらかと言うと軽い扱いをされがちですが、実はとても重要なアイテムです。
例えば、リビングの中でラグを敷いている場所は、だいたいお部屋の重要な要素であるソファやテーブルがある場所。いわばラグは、重要な家具類を支えている舞台のようなものなのです。
インテリア計画を立てるとき、リビングの壁や床などが決まったら、その次はどうしてもテンションが上がってしまうおしゃれなソファやテーブルなどに目がいってしまいがちです。
でも、そうした家具を空間のなかでどう見せるのかは、壁の色とラグの色がどうコーディネートされているかのよって変わってきます。
ラグは、こうした家具類と空間の印象を大きく左右する壁や床との関係を繋ぐ役目を担っているのです。
床材はそのままで壁だけ変えていくようなプチリノベの場合、元の床材が気に入らないこともあると思いますが、大きめのラグで床材を覆ってしまうことでその悩みも解消することができます^^
そのため、壁や床と同じタイミングでラグも一緒に決めた方が、より空間のスタイリングがしやすくなるでしょう。
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2.ラグはリビングの壁の色とのカラーコーディネートが肝になる!
では「ラグと壁の色とのカラーコーディネートが肝になってくる」というのは、具体的にはどういうことでしょうか。
これはリビングだけに限ったことではないのですが、とくに開けた空間であるリビングでは、平面のラグと壁の色の関係性がよく目に付きます。
その特性を活かしてカラーコーディネートをすることで、リビングの雰囲気に深みをプラスさせやすくなるのです。
特に高級感を持たせてリビングのグレードをアップさせたり、おしゃれに感じさせたいときのコーディネートのコツは2つあります。
①壁とラグの色の差を『小さく』することで、シックでおしゃれに感じさせる
②壁とラグの色の差を『大きく』することで、リッチで高級感を感じさせる
では、色の差をどのように付けるかというと、さらにポイントが3つあります。
・色の差(赤、青、白、黒といった色そのもの)
・明るさの差(色自体はさておき、ラグと壁の色の明暗の差が大きいのか、同じくらいなのか)
・鮮やかさ(色自体はさておき、ラグと壁の色の鮮やかさの差が大きいのか、同じくらいなのか)
この中のうち、一番簡単にコーディネートしやすく変化を感じやすいのは『明るさの差』です。
ラグと壁の『色の明るさの差』に注目して、以下でより詳しくご紹介しましょう。
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3.①壁とラグの色の明るさの差を『小さく』して、シックでおしゃれなリビングに
まず最初に押さえておきたいのは、明るさにしても、色や鮮やかさにしても、何かしらの色の特徴を同じようなトーンで揃えると、インテリアに『統一感』をもたらしやすいという特徴があること。
どなたでもチャレンジしやすいコーディネートなので、インテリアを整えたいときはまずこちらからチャレンジすると良いでしょう^^
さて、上のリビングの写真を見てみると色味は若干違いますが、壁もラグも『明るめ』のニュートラルカラーで統一感を出していることがわかります。
こうした明るめで落ち着いた色味をリビングに使うと、柔らかでエレガントな高級感をプラスすることができます。
こちらのリビングの写真を見てみると、ラグの色も壁の色も明るさがグンと押さえられています。
どちらも暗めの色合いで揃えていることで、大人っぽくシックでおしゃれな雰囲気が醸し出されているのがわかりますね。
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4. ②壁とラグの色の明るさの差を『大きく』して、リッチで高級感を感じるリビングに
対して、ラグと壁の色の明るさの差を『大きく』することで得られるのはメリハリです。
このメリハリは、明快さやアクティブ感などの『変化』をもたらしますが、多少なりとも緊張感もプラスするので、凛とした高級感を感じさせたいリビングにはおすすめのコーディネートです。
上の写真の場合、明るめのニュートラルカラーを使った壁の色に対して、ラグの色は黒に近いグリーンのカーペットを敷いています。
ソファや床材など周りの色を見てみても明るめの色で構成されているリビングの中で、ラグの色が一番暗いのがわかりますね。
このリビングの中に重厚感を感じる暗めのトーンのラグを敷くことで、周囲とのメリハリが生まれ、その上にある壁やソファ、コーヒーテーブルなどがより明るく際立って見せているのです。
上の写真も赤いカーペットがドラマチックなのでそちらに目が行きがちですが、『明るさ』という点に注目してみると、ラグと壁の色の明るさの差が大きいのがよくわかります。
ただ「白い壁に黒のラグ」といったように、あまりに大きな色の明るさの差をリビングのあちこちで取り入れてしまうと、「生活をする空間」としてはくつろぎにくい雰囲気を作り出してしまうので、使う分量としてはラグと壁の色程度に抑えるのが良いでしょう。
5.人気の「カラーコンサルタンシー」「ラグのオーダーメイド」「プチリノベ」が付いてるカラー&ラグジュアリーとワークショップ
これまでのお話しから、ラグと壁の色をバラバラに考えるのではなく一緒にコーディネートするだけで、リビングに高級感やおしゃれな雰囲気をもたらすことがわかりましたね^^
そこで私たちカラーワークスは、新しいサービスを開始しました。
「カラーコンサルタンシー」「ラグのオーダーメイド」「プチリノベ」の3ステップで憧れのインテリアを実現する、日本で唯一のインテリアカラーコーディネートサービス『カラー&ラグジュアリー』です。
カラーワークスのプロのカラースタイリストが皆さんの趣味や趣向、ご家族構成、部屋の向きや過ごす時間など、ライフスタイルのあらゆる内容をヒアリング。
約2000パターンある壁とラグの組み合わせから、お客さまに合った理想のカラースキームを導き出し、「理想のライフスタイル」を実現するサポートをさせていただきます。
カラー&ラグジュアリーホームページではその流れなどをより詳しくご紹介しているので、以下のリンクからチェックしてみてくださいね!
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また、Farrow&Ball 銀座サロンでは、カラー&ラグジュアリーで採用しているFarrow&Ballの塗料や壁紙、JABのラグのご紹介や選ぶコツなどが徹底的にわかるワークショップも開催中!
このワークショップでは、壁とラグの色を組み合わせてお気に入りのインテリアカラーを考えるカラースキーム作りも体験できます♪
今までになかった新しいカラーコーディネートを発見できたり、ご自分の好きなインテリアスタイルを色で具現化できるので、きっとワクワクした時間を過ごせることでしょう^^
こちらのワークショップに参加ご希望の方は、下のリンクからお申し込みください。
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6.ラグの色の選び方 FAQ
・カラーコーディネートに自信がありませんが、どうしたらいいでしょうか?
壁や床材をはじめ、リビングのラグのように面積が大きなものになればなるほど、色の面積効果による目の錯覚で「サンプルでみた色と違う!」と感じる度合いが大きくなるものです。
色選びに自信のない方は、Farrow&Ball 銀座サロンで新しく始まったカラー&ラグジュアリーをご利用されると、色のコンサルティングからカーペットのオーダー、プチリノベまでセットでサポートさせていただきます。
・住みながらリノベーションはできますか?
住みながらのリノベーションは可能です。リビングをはじめ、一部屋ずつリノベーションをしていく方が増えています。
・メンテナンスはしやすいのでしょうか?
カラー&ラグジュアリーで扱っている壁用の塗料は、最高級の原料のみでつくられたFarrow&Ballです。美しい色合いをはじめ、どの部屋にも安心して使用できる環境にも配慮された水性塗料なので、非常に扱いやすいのが特徴です。軽く水拭きなどもできますし、飽きたら上から違う色で何度でも塗装することもできます。
また、ラグはドイツJAB社のフロアラグを取り扱っています。埃の舞い上がりやスリップ防止効果もあるフロアラグは、ア レルギーの方やペットのいるご家庭にもおすすめのアイテムですが、何よりもパイル(起毛)が贅沢にみっしりと詰まっているため、ゴミなどもラグの奥に入らずにお掃除しやすいのが特徴です。
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ラグと壁の色をバラバラに考えるのではなく一緒にコーディネートを考えていくだけで、インテリアのスタイリングは格段にしやすくなります。
お好きな色に囲まれた空間作りを楽しんでくださいね!
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