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  • 人気の高い二つのテクスチャーペイントが彩る
    日本初のアフォガート専門のカフェ in 神楽坂

  • 2023.11.26

  • 10月にオープンしたばかりの神楽坂のイタリアンカフェ RITA Affogato Tokyoさんで、COLORWORKSが扱うテクスチャー塗料の中でも特に人気の高い、シルクのような煌めきをもつ『Moire(モアレ)』と赤錆のような風合いを出せるVALPAINTの『KLONDIKE  corten(クロンダイクコルテン)』を使っていただきました!

     

     

    エクステリアには赤錆風のクロンダイクコルテンを使用 / アフォガード専門店 RITA Affogato Tokyo@神楽坂

    KLONDIKE  corten / 扉の使用色:rif101 / 扉以外のファサード使用色:rif10

     

    こちらの設計を担当されたのは、 KAKERU CREATIVE STUDIOさん。

    日本初のアフォガート専門店であるRITA Affogato Tokyoさんは神楽坂の駅からほど近い場所にあります。

    閑静な街の中にしっくりと馴染むような外観やおしゃれな店内が歩いていても垣間見れ、オープン前から街ゆく人に「いつオープンなんですか?」と聞かれていたそうです^^

     

    さて、そんな気になるカフェのインテリアは、このようになっています!

     

     

    内装にはシルクのような煌めきをもつMoire(モアレ)を使用/ アフォガード専門店 RITA Affogato Tokyo@神楽坂

    Moire / 使用色:MR-26 / コテ仕上げ

     

    落ち着いた色合いで居心地の良い空間が広がる店内が素敵ですよね!

     

    この左壁面や右奥のカウンターの下面に塗装されているのがMoireです。

    Moireの特徴のひとつとしてあげられるのが上品で繊細な光沢感なのですが、変にギラついたり、てらてらすることがないので、どんな場所でも安心して使っていただくことができます。

     

    また、照明の当て方ひとつでも表情が変わりやすく、RITA Affogato Tokyoさんの店内でも光の陰影を素敵に演出して下さっているんですよ^^

     

     

    内装にはシルクのような煌めきをもつMoire(モアレ)を使用/ アフォガード専門店 RITA Affogato Tokyo@神楽坂

     

     

    なお、今回選んでいただいたMoireのMR-26という色は、ほんのり緑を含んだグレイッシュカラー。

    こちらのお店をデザインされる際に最初に選ばれた”グリーンの天板が印象的なアンティーク家具”との色のつながりを考え、Moireの色を選ばれたのだそうです。

     

    カウンターチェアの座面もシックなグリーンを取り入れていらっしゃいますし、異なる質感でも色でつながりで洗練された空間を作り出している様をみて、すっかり感動してしまいました!

     

     

    ・まるでシルクのように繊細で上品な煌めきを持つMoireの詳細はこちら

    繊細な煌めきを持つMoireの詳細はこちら

     

    ・赤錆風のクロンダイクコルテン含む人気のテクスチャー塗料VALPAINTの詳細はこちら

    VALPAINTの詳細はこちら

     

     

    ちなみに設計をされた KAKERU CREATIVE STUDIOさんからは、もうひとつ色のトリックをお聞きしています。

    それは、外部のファサードで使ったKLONDIKE  cortenの赤系統の色と、店内の緑の色の対比。

     

     

    ファサードの赤系統の色と店内の緑を基調とした色の対比が素晴らしいコーディネート / アフォガード専門店 RITA Affogato Tokyo@神楽坂

     

     

    緑と赤はほぼ反対にあたる色で、あわせて使うとお互いの魅力を引き立てやすい効果があり、ここでも計算し尽くされた色選びがされていました(再び感動!)。

     

    また、テクスチャー塗料を選んだ理由についてもお聞きしました。

     

    今回のクライアントは、様々な経験を経て全く異業種のカフェを開業する方でした。クライアントのバックグランドや決意を、経年による変化があったが故に朽ちない魅力を持つコールテン鋼と重ねることで、落ち着いた印象と共に強いインパクトを持つファサードとして訴求したいと考えてました。

    ただ、実際のコールテン鋼は市場にあまり出回らないことや、その重量故に扉として使うことに危険性を伴うことが懸念でした。」

     

    「カラーワークスさんにご提案頂いたクロンダイクは、高い質感を持つ魅力的な材料です。それに加え、塗り手となる職人さんにより表現の幅が広がることが、実際に店舗でアフォガートのアイスから作り上げる手仕事感とリンクし、導入を決めました。

    さらに赤錆の風合いが店内のベースカラーのグリーンとの色の効果が出ることで、さり気なく印象を深くできることが決め手となりました。」

     

    KAKERU CREATIVE STUDIOさんが考えていらっしゃったコールテン鋼を使ったファサードのイメージは下の写真のようなもので、”赤錆が朽ちたような風合いを出したい”と営業担当に相談があったそうです。

     

     

    赤錆風のファサードのイメージ / アフォガード専門店 RITA Affogato Tokyo@神楽坂

     

     

    ただ今回使って下さるテクスチャー塗料 KLONDIKE  corten は、あくまで水性塗料で赤錆風に見せるデザインのもの。

    どこまでイメージに近い表現ができるのかを営業担当と職人さんとで事前にじっくり相談をしながら進めたのだそうです。

     

    最終的に今回は、扉は少し凹凸感のある下地を選び、縦に垂れるようなデザインに。

    そして、扉以外のファサードはざらつきを感じる梨地のデザインにすることで、できるだけご希望に近いニュアンスになるように相談しながらデザインを決めたとのこと。

     

    そして仕上がったファサードがこちらになります!

     

     

    下地と塗装の仕方を変えることでファサードがより魅力的な赤錆風の仕上がりに。 / アフォガード専門店 RITA Affogato Tokyo@神楽坂

     

     

    この仕上がりに、KAKERU CREATIVE STUDIOさんからも、「スペシャルチームのおかげでカタログでみていた3倍素晴らしいです!」と嬉しいコメントをいただきました^^

     

    なお、今回デザインのご相談するなかでお店の扉に『サイン』を入れてはどうかというアイデアも出たそうで、なんとオーナー様自らお店のサインを入れていただくことに!

     

     


    オーナー様のサインを入れたクロンダイクコルテンのサンプル / アフォガード専門店 RITA Affogato Tokyo@神楽坂オーナー様のサインが入った実際の赤錆風のクロンダイクコルテンの扉 / アフォガード専門店 RITA Affogato Tokyo@神楽坂


     

    まずは、左上の写真のようにサンプルで試していただいてから、右上の写真のように扉上部にサインをいれていただきました。

    テクスチャー塗料だからこそできる、最高のオリジナリティですよね^^

     

    こうして工事も無事完了!私たちも素敵なカフェの立ち上げに関わることができ、とても光栄でした。

     

     

    アフォガード専門店 RITA Affogato Tokyo@神楽坂

     

     

    ちなみに、営業担当は後日RITA Affogato Tokyoさんでアフォガートもいただいてきたそうで、「苦みのある濃厚なコーヒーとフレッシュなアイスとの組み合わせが最高でした☆」と話していました^^

    神楽坂の駅から2分という好立地の場所にあるそうなので、お近くに行った際はぜひ立ち寄ってみてくださいね♪

     

     

    RITA Affogato Tokyo

    〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6丁目39 エキューラ神楽坂 1C

    https://instagram.com/rita_affogato_tokyo

     

    設計: KAKERU CREATIVE STUDIO

    https://kakeru-cs.com/

     

     

    ・まるでシルクのように繊細で上品な煌めきを持つMoireの詳細はこちら

    繊細な煌めきを持つMoireの詳細はこちら

     

    ・赤錆風のクロンダイクコルテン含む人気のテクスチャー塗料VALPAINTの詳細はこちら

    VALPAINTの詳細はこちら