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日本カラーマイスター協会のカラーピクニック『赤の記憶を辿る』に参加してきました!
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10月11日に開催された、日本カラーマイスター協会主催のカラーピクニック『赤の記憶を辿る』。
こちらの楽しそうなイベントに、私たちも参加してきました^^
集合場所となったのは、資生堂銀座ビル1Fで開催中の『赤のライブラリー』。
資生堂の『赤』の本や商品をはじめ、多様な文化や歴史などさまざまな視点でチョイスされた赤に関連する本が並んでいるスペースで、まさに圧巻!
コーナーも『日本の赤』『世界の赤』『人類学の赤』『資生堂の赤』などに分けられていたり、大人だけでなく子どもの視点でも楽しめるような赤にまつわる絵本が置かれているなど、集められた本の幅の広さをひしひしと感じる展示会なのです。
今回は、この赤のライブラリーが集合場所ということで、集まった皆さんも『赤』という色から受けるワクワク感が感じられました^^
なお、今回のカラーピクニックでは、スペシャルゲストとして元資生堂宣伝部制作室長であり、現グラフィックデザイナー・アートディレクターの山形季央(やまがた としお)さんがいらっしゃいました!
山形さんに は30分ほど『資生堂と赤』 について伺ったのですが、目から鱗なお話しがいっぱい!
なかでも衝撃的に面白かったのが、「資生堂のコーポレートカラーは、『赤』ではなかった」ということ。
この色は、資生堂のたくさんのプロダクトやデザインで使われていますが、実は資生堂のチャレンジングスピリットを表す色でもあるのだそうです♪
また、過去のプロダクトについても色々お話を伺ったのですが、そのなかでも一番注目を浴びていたのは、資生堂初のスキンケアで1897年に発売された『オイデルミン』。
上の左の写真は1980年に販売された六代目のオイデルミンのデザインで、右側の写真は誕生から100年を迎えた1997年にオイデルミン グローバルとして販売された七代目のデザイン。
このように時代にあわせてアップデートされてきたオイデルミンは、2023年春にオイデルミン エッセンスローションとして生まれ変わっていて素晴らしい機能とデザインで愛されているとお聞きし、参加した全員が魅了されていました^^
山形さんのお話しの後は、赤のライブラリーで紹介されている本とプロダクトから一つずつお気に入りの赤を選ぶ時間もあったりと充実した時間を過ごさせていただきました。
その後、皆さんと一緒に徒歩5分のところにあるFarrow&Ball 銀座サロンへ移動し、赤いチョコレートと紅茶でゆったりとしたティータイム♪
この時、赤のライブラリーで見つけたお気に入りの赤について、一人一人なぜその赤に目を引かれたのかお話しをしたのですが、これが面白かったんです^^
全員が違う赤を選んでいて、それぞれ選んだ理由に素敵な視点があり、とても盛り上がる時間でしたし、たまにこうして純粋に色について誰かと語り合うって素敵な時間だなと感じました♪
参加者からは、
「赤の奥深さに目覚めました!赤の本、商品をピックアップして話し合うのも面白かったです。」
「山形さんの説明や冊子を見せていただいたことが印象に残った。皆さんの気になった赤のシェアも色から様々な事柄につながり大きな収穫でした。」という声も!
なお、日本カラーマイスター協会のカラーピクニック『赤の記憶を辿る』は、今後も定期的に開催されるそうです。
色に興味はあるけれど、何から始めて良いのかわからないという方にもぴったりのイベントだと感じましたので、ぜひチェックをしてみてくださいね♪日本カラーマイスター協会のホームページはこちら
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