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2015年を彩る4色のトレンドカラー[FARROW&BALL]
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2015.1.29ピックアップ
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★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★こんにちは、Kです!
今日のテーマは、『2015年のトレンドカラー』のお話しです♪
しかもこの発表をしているのは、
上質な色と暮らしを提案し続けているFARROW&BALL(以下F&B)。
きっとこの記事を読んだ後は、塗替えを全く考えてなかった方も、
その必然性を感じずにはいられなくなっているはずですよ☆
まず、気になるこの『トレンドカラー』の認識ですが、
「え♪ トレンド!! この色さえ塗っておけば、オシャレ部屋完成?!」
・・・ちがいます(T T)。
インテリアは、ファッションのトレンドカラーとはちょっとだけ違うのです。
特に時代の雰囲気を重要視してよく研究をしているF&Bは、
より深い視点から『2015年の暮らしに必要な色』として、4色発表しました。
いま皆さんが必要としているのは、どの色ですか?
それでは、F&Bのトレンドカラーを見ていきましょう♪
F&Bの2015年のテーマは、
スマート機器の発達により、どこにいても仕事と繋がっているような
ノマド的生活からの逃避をイメージさせるような空間作りを提案しています。
キーカラーは、リラックスを空間にもたらしてくれる
Breakfast Room Green、Light Blue、Pink Ground、そしてTanner’s Brown。
これらの青みがかった色は、私たちの住まいを
現代社会のストレスから解放されるサンクチュアリ(聖域)へと変えてくれる色です。
―F&B 色の解説―
●Breakfast Room Green
壁:Breakfast Room Green No.81 Estate Emulsion 巾木:Calke Green No.34 Estate Eggshell
床:Light Gray No.17 Floor Paint
一日のどんな時間でも元気をもらえるBreakfast Room Green。
自然(Natura)からそのままきたボタニカル印象のこの色は、空間に安全と静謐をもたらしてくれますが、現代風のJame’s Whiteを天井に塗ってあわせるとより新鮮に。
ちなみに、植物や野菜にある様々な色を引きだしたい場合は、木部(巾木など)にもう少しくすみのあるCalke Greenを。
また、アクセントカラーとしてLight Grayを使うことで、より自然の葉のイメージが強くなり、ファッショナブルな空間をつくれます。
これは、流行が“ハードでグラフィカルなインテリア”から、“少しひねりを加えた優しくナチュラルなインテリア”へ移行していることを示しています。
●Light Blue
壁:Light Blue No.81 Estate Emulsion 巾木・サイドボード:Dimpse No.277 Estate Eggshell
床:Lamp Room Gray No.88 Floor Paint
Light Blueを家で使うことは、インテリアの中に風景があらわれるような、そんな素敵な色の変化をもたらす効果があります。
直感的に、煩わしい現代社会から離れて、静けさのあるオアシスを家に作るような柔らかい色に本能的に惹きつけられます。
透きとおるようなインテリアを作るなら、シルバーでスモーキーな質感と、驚くほどクールなグレーのDimpseをコントラストとして使うとよいでしょう。
また、リラックスさせる空間作りには、床や壁の一部、家具にLamp Room Grayをアクセントとして。天井にはBlackendを。
●Pink Ground
壁:Pink Ground No.202 Estate Emulsion 巾木・机:Setting Plaster No.231 Estate Eggshell
床:Pale Powder No.204 Floor Paint 椅子:Teresa’s Green No.236 Estate Eggshell
Pink Groundがもつ控えめな美しさは、部屋を可愛らしく、ソフトで親近感のあるイメージをもたらしてくれます。
暖かそうな色ではありますが、このピンクは“甘さ”や“こどもっぽさ”のある色ではなく、壁がほとんどむき出しの薄い漆喰のようです。
木部に若干強めのSetteing Plasterのような色を持ってくると、より明るい部屋を作ることができますが、それは全て同じようなトーンの色で組み合わせているから。
強いコントラストや際立ったラインを作らずに、まるでカモフラージュのような色の組み合わせで、空間の穏やかな明るさと美しさを演出できます・
なお、床で使われているPale Powderは、Pink Groundとは完璧な組み合わせとのこと!よりリラックス感をだすことができるので、家具などに使っても。
●Tanner’s Brown
壁・巾木:Tanner’s Brown No.255 Estate Emulsion 床:Dead Salmon No.28 Floor Paint
本棚:Oval Room Blue No.85 Estate Eggshell 椅子:Hardwick White No.5 Estate Eggshell
2015年の色調は、どちらかというと軽く、青みがかった色合いですが、自然光が入らない場所ではダークカラーがベストトーン。
Tarnner’s Brownでドラマチックな空間を作ることで、他の空間の軽さを感じることができるこのアースブラウンは、時間を感じさせず、職人の息遣いを感じることができます。
部屋の中では、腰壁に使うのがベストですが、壁全体に使ってもOK。こうすることで、部屋の底部周りに明るいラインが入ることを防ぎ、閉じこもったはっきりとした空間をつくります。
ぼかしの効果を使うなら、Dead Salmonを他の木部に塗ったり、Joa’s Whiteを天井に塗ってもいいでしょう。
中間色のOval Room Blueは、アクセントカラーとして使用すると、魔法のような効果をもたらします。
いかがでしたか?
トレンドカラーといったら、
もっとはっきりした派手な色のイメージがあったのでは??
今、私たちが生きる時代の中で、
一番のプライベート空間である『住まい』でどう過ごしていくか。
それはとてもセンシティブな問題ですし、
とてもエキサイティングな経験でもあります。
F&Bのトレンドカラーは、そんな皆さんの暮らしが輝くように、
心地よい提案をしてくれているはずです。
さて。
この4つのトレンドカラーを実際に確認したい方は、
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Mail to : info@colorworks.co.jp
2015年は、あなたを解放する色をお部屋に。
Staff.K