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【塗装初心者必見!】新人スタッフTが挑む!時間をかけて選んだ色で自宅の壁を初DIY塗装☆
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2024.7.14一般の方向け
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今日のカラーワークスブログは、カラーワークスの新人スタッフTが自宅をはじめてDIY塗装をしたとのことで、その様子をご紹介します^^
梅雨が明けると塗装をするにはいい季節となるので、これからDIY塗装をしてみたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
さて、スタッフTさんが初DIY塗装にチャレンジしたのは、自宅のリビングダイニングの壁一面。
上の写真でいうとちょうど真正面にあるダイニングテーブルに接している面です。
このくらいの壁面は、初心者の方がDIY塗装をするには、広すぎもせず狭すぎもせず、また変化もしっかり感じられるくらいの面積でちょうど良い大きさなんですよね♪
良い場所をチョイスされました^^
ちなみにこのスタッフTさんは、「海外のインテリアが好き」ということで、カラーワークス入社当初より「この壁を塗ろう!」と思っていたそうですが、なかなか色選びが難しくて決められず、行動に移すことができなかったそうです。
確かに、本当にたくさんの色の中からどれが我が家に似合うのかと考えると、正解がわからなくなってしまいそうですよね。
そんなTさんが色を決めるまでにしたことは、
①気になる色相を絞って考えた
②Farrow&Ballのサンプルポットを購入して、試し塗りをしたものを壁に貼った
③朝昼晩、納得がいくまでじっくり見比べてみた
という方法でした!
①の「好きな色相を絞る」という点については、もともとご自宅のインテリアには大好きなブルー系のものが多かったとのことで、家具や床の色と相性が良さそうなブルー系の色をいくつかピックアップされたそうです。
気に入った色を5つまで絞ったTさんが次に行動したのは、②のFarrow&Ballのサンプルポットを購入し、A4サイズの紙に試し塗りをしてそれぞれ壁に貼ってみたことです。
Farrow&Ballのサンプルポット(100mL)は、A4〜A3サイズ程度の大きさなら十分2回塗りできる塗料が入っています。
Tさんのように紙や画用紙に塗り試しをしたものを上の写真のように壁に貼って見比べてみる方法もありますし、サンプルポットの塗料を直接壁に塗って見比べてみるのも良いでしょう。
なお、最後に上から決定した色で塗装すれば、試し塗りをしていた色は全部消えるのでご安心を♪
サンプルポットはFarrow&Ball 銀座サロンで直接ご購入ができます(ご予約をどうぞ)
ECサイトからもサンプルポットの購入ができます
その後Tさんは、朝の光、昼の光、夜の照明の下での色の見え方を比べているのですが、なんと1ヶ月間見続けて色を決定したそうです。
実はこの方法は、(1ヶ月間は見過ぎですが笑)DIY塗装に限らず家の壁の色を検討されている方には、必ず試していただきたい方法です!
壁の色は、窓から入ってくる光の色や照明の色によって驚くほど印象が代わります。
色を選ぶときは昼間のショールームで選ぶことが多いと思うのですが、実際に家で長く過ごす時間が昼間とは限らないですよね。
夜の時間をリビングで長く過ごす方なら、その時の照明の下で見たときに一番綺麗に見える色を選べた方が良いというもの^^ ぜひこだわって選んでみてくださいね♪
さて、Farrow&Ballのブルー系統のなかからNo.307 Kittiwakeという穏やかで落ち着きのあるブルーを選んだTさんは、とうとうDIY塗装にチャレンジを^^
塗装をするときは、養生と塗装の二段階に分かれており養生はそのうちの7割くらいを占めています。
養生を綺麗にできると、塗装も綺麗に仕上がりやすいんですよね!
この養生の部分が苦手という人もいらっしゃいますが、Tさんは「思ったより簡単」だったそうですよ^^
ちなみに「塗料の缶をどうやって開けたら良いでしょうか」とご質問を受けることがあるのですが、専用のオープナーが無くてもご自宅にあるドライバーやハサミで開けることができるのでご参考ください♪
またビニールクロスの上からDIY塗装をする方は、養生のポイントがもう一つ!
ビニールクロスの壁紙の表面は凹凸があるため、上の左の写真のように隅にマスキングテープを施しても僅かな隙間から塗料がチリチリ滲み出す場合があります。
そんなときは、コーキングをするのがおすすめです。Tさんも先輩のHさんに教えてもらい、塗装をする前にビニールクロスの壁紙にコーキングを入れたところ、境目がとてもきれいにできたのだそうですよ^^
そうして養生を終えた後は、さっそく塗装タイムへ。
まずは刷毛に塗料を馴染ませて、絵の具で縁取りをするようにまずは端の方から塗っていき、その次にローラーで塗装をしていきます。
ローラーで塗り進めていくと、1度塗りのときは「思ったより薄いかな」と感じたそうです。
確かにビニールクロスの壁紙の上から1度塗りをした段階では、クロスの凹凸に塗料が入り込んでいないこともあるのでムラ感も感じやすいかもしれません。
そんなときは、2度目の塗装のときにたっぷり目にローラーに塗料をつけて、(力はそれほど入れずに)よく伸ばしていくだけでも凹凸に塗料が入りやすくなります。
ちなみにTさんは、2回目を塗ったあともムラや濃淡があるように感じてかなり不安になったそうですが、思い切って2度塗りでやめて乾かしてみたら、均一にきれいになりホッとしたとのこと。
塗料を塗りたての箇所は、乾燥しつつある箇所に比べて色が明るく白っぽく見えたり、鮮やかに見えたりします。
乾燥してくると余計な水分がとんで色味が落ち着いてくるので、多少ムラが気になるときは少し時間を置いてからチェックするといいですね^^
そうして完成したTさんのリビングが上の写真になります。
Tさんに初DIY塗装をした感想を聞いてみると、
「重い腰を上げて、お気に入りの色を見つけて壁に色を取り入れたことで、家具がより魅力的に見えるので、もっと早くチャレンジすれば良かったなと思いました。」とのこと。
また、この壁の色に黄色が映えそうだということで、塗った直後にお花を買いに行って飾ったりするなど、よりインテリアを楽しむことができるようになったそうです。
「たった1面の壁だけれど家で過ごす時間は大切な時間なので、お気に入りの色で塗ることでテンションも上がりましたし、毎日をウキウキしながら過ごして行けそうです!」という嬉しい声も聞けました^^
皆さんも、今年の夏は壁一面からDIY塗装をはじめてみませんか。
色選びや塗装のご相談をしたいときは、Farrow&Ball 銀座サロンでスタッフがお待ちしておりますのでお気軽にお越しください♪
Farrow&Ball 銀座サロンで色と塗装ご相談をされる方は以下のリンクからご予約をどうぞ