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さとうたけし氏のホスピタルアートプロジェクト!in 群馬県高崎市 たかまえ病院
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先日、「素晴らしいアートプロジェクトに携わった」と、ペイントローラーを使ったパフォーマンスアーティストのさとうたけしさんからご連絡をいただきました♪
さとうたけしさんと言えば、カラーワークスが応援している国内外を股にかけて大活躍されているアーティストさん!
これまでもアメリカのテレビでパフォーマンスをしたり、2015年には取り壊し直前の渋谷区役所の正面の窓に6色の色で『COLORS』という大きな文字をペイントするプロジェクトを手掛けるなど、様々な取り組みを一緒に行ったり、応援してきた方です。
そんなさとうたけしさんが、今度は群馬県高崎市を中心に展開されている医療法人ゆかり たかまえ病院で、ホスピタルアートをされました!
改めて下の写真をご覧ください。
病院の大きなホールに、気持ちが明るく、軽くなるような色でたくさんペイントされているのがわかります。
After
病院に行くときって、自分が診察を受けるにしてもお見舞いに行くにしても、遊びに行くわけではないので、プラスというよりはマイナスの気持ちの方が多いかもしれません。
そんな時に、訪れた病院内にこんな素敵な色が溢れていたら、元気をもらえる人が多くなるのではないでしょうか♪
ちなみに、このアートプロジェクトをする前のホールの様子は、下の写真のような空間だったそうです。
Before
穏やかな色合いですが、上の写真と比較してみると、やはり気持ちを上向きにしてくれるようなビタミンカラーなどの色で彩られているペイント後の空間とは全く印象が違いますね。
なお、今回のプロジェクトではこちらのホールだけでなく、外壁や院内のあちこちにスタッフの皆さんで素晴らしいアートをペイントされています!
こんなにたくさんの空間がポジティブなスペースとして生まれ変わりました☆
Before
After
なお、外壁の方は本当に大きな壁画となり、なんと足場を組んでの作業に!
(左)Before (右)After
病院の外壁がいわゆる『建物の壁』ではなくなり、奥行きが生まれて、まるで広場や公園ができたかのような印象になりしたよね!
なんて素敵な空間♪
さとうたけしさんからは、このような感想をいただきました。
“病院に壁画を描いてどんな効果があるのか?を探る意味もあった今回のプロジェクトでした。
患者さんやそのご家族、医療従事者の方々からも沢山のコメントをいただき、大きな意義と多くのアーティストにとっての新たなフィールドとしての可能性を強く感じました。
この活動が国内でも浸透していく事を願います。”
今回、この美しい外壁にHip Exteriorを使ってペイントしてくださったことは、私たちの誇りになりました。
いつも素晴らしい作品をHipで描いてくださって、ありがとうございます^^
今後もさとうたけしさんと一緒にペイントする時は、皆さんにご紹介しますのでお楽しみに!
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さとうたけしさんプロフィール
宮城県生まれ。アメリカ旅行中に見た一枚の壁画に魅了され独学で壁画技術を学び国内外のテーマパークやレストランなどの壁画を手がける。2005年からライブペイント活動をはじめペイントローラーのみで描くスピード感とパワー溢れる独特なタッチは観衆の目を引き様々なメディアに取り上げられる。2011年の震災を経験し国内外のチャリティイベントに参加し寄付を募る活動も続けている。2012年には韓国で行われた麗水万博ジャパンデーにて日本代表アーティストとしてパフォーマンスを披露。同年10月には大手コスメブランドエスティローダー主催ピンクリボンチャリティーイベントにて創設者ロナルド・ローダー氏の妻 エブリン氏のポートレイトを描き今なお、ニューヨーク本社に飾られている。2014年には世界でも上位の企業とされるゼネラル・エレクトリック『GE』のCMに出演。2015年にはNYのマンハッタンとブルックリンで初の個展を開催した。2021年から曼荼羅をはじめとする仏画制作にも力を入れ活動の幅を広げている。